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ルヴァン 準々決勝 第1戦
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【ヤマザキナビスコカップ:準々決勝 G大阪 vs 磐田】西野朗監督(G大阪)記者会見コメント(11.10.05)

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10月5日(水) 2011 ヤマザキナビスコカップ 準々決勝
G大阪 3 - 1 磐田 (19:03/万博/4,112人)
得点者:7' 那須大亮(磐田)、43' 佐々木勇人(G大阪)、67' ラフィーニャ(G大阪)、76' オウンゴ−ル(G大阪)
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●西野朗監督(G大阪):
「ゲーム前に大きなアクシデント(明神選手がウォーミングアップ中に負傷、急遽橋本選手が先発メンバーに入る)があったのですが、動揺せずに、少し前半はリズムに乗り切れないところもありましたけれど、やることは変わらずにしっかり中盤を意識してゲームを進めて、慌てずに取り急がないでという事を言っていた。徐々にですが、特にスイッチした選手が活性化してくれて厳しい試合でしたが、こういう現有戦力をすべて出し切れた試合だったと思います」

Q:前半と後半でかなり選手の動きが変わりましたが、後半に向けてどういう指示を出されましたか?
「思わぬアクシデントがありましたからね。スタートからそういい流れで入れるとは思っていなかったし、リスタートから失って、徐々に慌てなく試合を運べるようになり…2点目を失わずに、我慢するところは我慢して、それ以降はそうピンチらしいところはなかったので。
ただ攻撃から守備に変わる時に、前線の選手が遅れて少しサイドアタックを受け始めていましたから。ハーフタイムには前線の選手に、攻撃から守備に一方通行にならずに、しっかりした守備のポジションに入らなければいけない、と伝えました。そこから攻撃に入っていくという、その切り替えをまずしっかりやれといいました。ボールは少しずつ動いていたので、橋本も思いの他スムーズに入れていたので、そこで安心しましたね。よりベースの量を増やせということをハーフタイムには言いました。動きの量ですね。贅沢しないで、しっかりボールを引き出す動きをしなくてはボールは入ってこないし、ラフィーニャ、平井にはそういう動き出し、動くタイミングのことをいいました。もっと前線がやはり顔を出して、縦の関係でポゼッションできないといけない、と。それがアフォンソが入って、少し縦の形がとれたかなという気がします。彼もトップに入る事は今までなかったのですが、今日はあのコンビにかけたところもあります。ああいうモチベーションが高い、アグレッシブに行けるアフォンソや星原の運動量は、流れを変えた要素の1つだと思います」

Q:明神選手も、遠藤選手もいない中盤の中で二川さんがかなり引いて、タメになったり、起点になったりしていて、浦和戦に続いてかなり良かったと思います。二川さんの評価を。
「そうですね、涼しくなったこともあるんですが(笑)、前節から良かったですね。それも計算できるのは毎年のことなので、暑さがおさまれば二川が動き出す、というのはある程度想定内ですが(笑)、よく2試合ともやってくれている。運動量も多いし、それによって彼の技術的なところも効いているところもある。ここでもう一度止めずに、引き締めさせてやらしたいですね」

Q:明神選手のアクシデントとは?
「明日病院にいきますが、右内転筋。キック時に少し痛みが走ったとういことです。彼にとっては初めてのところらしいのでそう簡単には戻れないかもしれません」

Q:橋本選手の復帰はチームにとっても大きな効果だと思います。
「大きいですね。本当に、突然スタートに入れた中で、僕自身も少しずつ出来れば、制限しながらフルタイムにもっていければと思っていたのですが、今日予告もせずにああいう中でスタートから数ヶ月ぶりに出て、しっかりバランスとりながら自分の持ち味を出せるのは、よほど準備していないとできないこと。今日は彼に託したところもあったので。90分間、延長に入らないでよかったと思います。よくやってくれました」

以上

■2011ヤマザキナビスコカップ準決勝
10月9日(日)17:00キックオフ(埼玉スタジアム)
浦和レッズ vs ガンバ大阪
ナビスコカップ準決勝、チケット販売について(浦和公式)
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