10月2日（日） 2011 J1リーグ戦 第28節
清水 2 - 0 名古屋　（15:04／アウスタ／20,181人）
得点者：73' 大前元紀（清水）、84' アレックス（清水）
スカパー！再放送 Ch181 10/5（水）前06:30〜
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●アフシンゴトビ監督（清水）：
「皆さんご察しの通り、私は良いムードです。今日はエスパルスの素晴らしいサッカーを見ることができました。エスパルスの将来の、我々のビジョンに近い姿が出せていたと思います。ゲームの序盤から試合のほとんどを我々が支配している状況でした。その中でパス回しを正確にできていたと思います。カルフィン（ヨンアピン）、小野、フレディ（ユングベリ）の中盤のトライアングルが素晴らしかったと思います。特に後半に入って、高木と元紀のスピード、クオリティでJリーグの前チャンピオンに多くの問題を与えていたと思います。結果はフェアであると思いますが、我々はもう少しゴールを決められたと思います」

Q:今日は後半の45分まで誰も代えることなく、そこまで先発メンバーのまま行ったのは、今シーズン初めてだと思いますが
「たぶん、それは私が今日の先発11人に対して満足していたからでしょう。交代選手というのは、試合を良くするために使うものですが、今日は代える理由がなかったというのもあります」

Q:新潟戦から中3日で、これだけサッカーが良くなった理由は？
「まず初めに、選手たちが試合の前から正しいメンタリティを持っていたこと。2つ目は、中盤でフレディと伸二を一緒にプレーさせるチャンスを得ることができました。また逆に、新潟のスタジアムでは何が起こっているのか、我々は探していかなければいけないと思います。多くのチームがそこで勝点を失っています。なので、来年また新潟でやるときは、我々が試合前に何をやるかということをしっかり考えなければいけないと思います」

Q:2つお聞きしたいと思います。ひとつは、今日はヨン ア ピン選手がとくに素晴らしかったと思いますが、その評価は？もうひとつは、小野とユングベリの運動量に関しては心配していなかったでしょうか？
「2人ともサッカーに関して非常に賢い選手なので、自分たちで90分間しっかりとマネージメントできると思っていました。チームとしてオーガナイズすることによって、年齢の高い選手もエネルギーの浪費を抑えることができます。チームでしっかりとボールをつなぐことによって、我々はエネルギーの消費を抑えられますが、相手はボールを追いかけなければいけなくなります。
また、2人が効果的になるためには、カルフィンのような選手が後ろにいて、守備的な仕事をしてもらう必要がありました。そういう意味でも、中盤のトライアングルのバランスがうまく機能していたと思います」

Q:小野選手とユングベリ選手の初共演が、チームにどんな影響をもたらすと思っていますか？
「ここの監督に就任してから選手たちのクオリティを見てきました。そして、我々のチームを良くするために、将来的にどういう選手を入れてくるべきかということを考えてきました。シーズンの初めは、ボランチの選手がいなくて、伸二が孤立してしまうところがあったと思います。そこでカルフィンとフレディを加えることが、チームを完成させるためには重要でした。それはプランの中のひとつでしたし、彼らが来ればこのようになるということはわかっていました」

以上