10月2日（日） 2011 J2リーグ戦 第30節
京都 0 - 2 水戸　（13:04／西京極／4,465人）
得点者：48' 吉原宏太（水戸）、55' 鈴木隆行（水戸）
スカパー！再放送 Ch181 10/3（月）後11:00〜
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●内藤洋平選手（京都）:
「なかなかいいゲームが出来なかった、そんな感想ですかね。前半ですね特に。チームとして形を作れなかったというか、なかなかやってきたことを表現できなかったですね」

Q:前半はいつもフルパワーで押していたと思いますが…
「いつもと違う感じはありましたね。たらればを言ってもどうしようもないですけど、決めるところを決めたりだとか、自分たちのペース、後半は作れていましたから。そこで攻めきるというか、ゴールチャンスを増やすというのができれば、また違った結果になったと思いますし、２点取られてチームが混乱したという感じもなかったので、決めるべきところで決めれば違う結果にはなったと思います」

●福村貴幸選手（京都）:
「高い位置でボールを奪えればいいなという気持ちで試合に入って、前線から逆らわずにプレスかけてという感じですね。僕が入った２点ビハインドしていて、相手が引いている、守りに入っている状態だったので、攻めるという感じでした。前半が悪かったので、もっと立ち上がりから前からいくことが出来ていたら試合内容は変ってきたのかなと思いますけど」

●中村充孝選手（京都）:
「今日は全体的に、前半から動きが少なかったし、結構最終ラインでボールが入って、全員が相手のゴールに背を向けた状態で守備が多かった。そこからなかなか出ていくのが難しかったし、守備に入った状況で自分たちのタイミングで守備を仕掛けていくという形ができなかったので、前半はちょっと難しいかなと思っていた。後半はね…、点を取らないといけない、そんな状況でやっていたので…、それが負けにもつながったと思います」

●チョンウヨン選手（京都）:
「全体的にちょっとしんどい試合でした。序盤にボールを奪った後にボールをキープできなかったですし、自分たちがボールを持っている時に、自分たちのボールの管理ができなかった」

Q:前半から相手を押し込むスタイルが出なかった理由について。
「いつもならウチの長所でもある切り替えの速さでそういった部分を打開できていたんですけど、今回の試合に関しては切り替えてボールを奪った後にまた失ったりして、そういった部分でペースがまた向こうに行ってしまったのではないかと思います」


●吉原宏太選手（水戸）:
Q:ナイスゴールでしたね。
「そうですね、はい。気持ちいいゴールでした。鶴野がいいボールをくれたので、絶対決めてあげようと思って。決められて良かったです」

Q:チーム全体も上向き加減で、いい感じに乗れているという感じですか？
「そうですね。チームでやってて、『なんかいい試合できそうやな』というメンバーでやっているし、雰囲気もすごくいいし。なんなんでしょうね（笑）。チームとして自信があるかなと思います。やっぱり勢いがないと、ウチなんてとてもやっていけるチームじゃないので（笑）。相手が超攻撃的に来ると分かっていたので、取った時に、ウィークポイントを結構、狙い通りというか。でも、京都はパワーあるから全然油断できへんという感じでしたけどね。どっちに転がってもおかしくなかったけど、ウチのパワーが勝った、という感じですかね。
今日は久々の関西やったし、今日は決めたろうと決めてたし。そういうもんでしょ、やっぱ、決めるか決めへんかで勝敗決まってくると思うのでＦＷとして決められて良かったです」

●本間幸司選手（水戸）:
「何試合ぶりの勝利でしたっけ？　９戦勝無しの１０試合ぶり…（苦笑）。長かったですけどね、ここ２試合はいい形ができて、後は点が入るかという、最後の精度というのが問題だったんですけどね。前半からチャンスを作っていて入らずちょっとアレかなと思ったけど、やっぱり、経験ある二人が結果を出してくれて、チーム的には一番いい状況で勝てたんじゃないかなと思いますけど。連敗中失点も多くて、前の２試合からもう一回リスタートだってみんな言って、いい切り替えが出来ていたのでね」

Q:京都の攻撃はどうでした？
「怖さは…、ちょっとなかったですね。ボールを持ってもつないでくるし、シュートの意識があまりないのかなとは感じましたね。でも、相手もありますけど、自分との戦いというメンタル部分が大半を占めてくると思うので、そこの部分というが、今、センターバックの塩谷だったり、加藤というのが今すごく成長…、山を越えたというか、９０分間アラートな状況を保っているのでね」

以上