10月1日(土) 2011 J1リーグ戦 第28節
広島 1 - 0 神戸 (13:33/広島ビ/12,706人)
得点者:90'+1 中島浩司(広島)
スカパー!再放送 Ch308 10/4(火)前06:00〜
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●ペトロヴィッチ監督(広島):
「福岡戦での敗戦後ということもあり、非常に難しい試合になった。前半はあまりいい形でのゲームはできなかったが、選手たちからは『どうしてもこの試合、勝利をしたい』という強い気持ちが見えた前半でもあった。本来であれば、ありえないようなミスも多かったが、気持ちはしっかりと見えた。ただ、長いシーズンの中で選手たちの疲労もあったのかなとも感じた。身体が重く感じたから。
ハーフタイム、選手たちには『引き続き前半のような気持ちを見せて戦う、その姿勢は崩さないようにしよう。ただ、ボールを持っている選手は、もう少し落ち着こう。周りの選手はもっと動きをつくろう』という話をした。
後半に入り、選手たちはよりギアを上げて戦ってくれた。相手を押し込んで、ゴールを目指して戦ってくれた。選手たちの姿勢、強い気持ちが最後のゴールにつながった。選手たちにとっては、簡単な試合ではなかったと思う。だが彼らは、どうしても勝利するんだという非常に強い意志で戦ってくれた。その選手たちの気持ちでもぎとった勝利、それをなし得た我々の選手たちに、賞賛を述べたい。厳しい結果の後に彼らが見せてくれたものが、こうした形になってくれて、本当に嬉しい。私は選手たちを誇りに思いたい」
Q:神戸は完全に引いて守って勝点1を狙っていた。切り札というべきミキッチを怪我で交代させざるをえない中で、どう打開を試みたか。
「今日の神戸戦、何がよかったか。チームはもちろん、勝利を求めて戦うものだが、試合の結果は勝利と負けだけでなく、引き分けがある。勝利をめざす中でうまくいかない試合はあるし、ゲームの中でコントロールしなければいけない場面もある。その中で今日は、『失点しない』『カウンターを食らわない』という試合のコントロールを失わずにできたゲームだ。
我々は、FKからバーに当たったシーン以外、相手にほとんどチャンスをつくらせなかった。相手を押し込んで、より攻撃的になった後半はあったが、しっかりと後ろはケアできていた。勝利を求めるのではあるが、イケイケになりすぎてはいけない。私自身は、後半ああいう膠着した状況の中で、ゴールが決まるような気がした。選手たちはコントロールしながらも、勝利を目指した戦い方ができていたからだ。私の勘は現実的になり、最後は勝利することができた。
広島はよく、引き分けが結果としてあることを忘れてしまいがちだ。例えばC大阪戦と福岡戦を引き分けていれば、我々は今より更に上の順位で、上を狙ってたたかうことができる。勝ちを求める中でも展開の中では引き分けを容認する場合もあることを、忘れてはいけない」
以上
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