9月28日（水） 2011 ヤマザキナビスコカップ
磐田 3 - 0 仙台　（19:03／ヤマハ／6,339人）
得点者：7' 前田遼一（磐田）、81' 山本脩斗（磐田）、86' 山本脩斗（磐田）
☆ヤマザキナビスコカップ特集ページ
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●手倉森誠監督（仙台）：
「残念な結果になってしまいました。チームは今、リーグの中で好調を維持していて、好調の中でのゲームで自信を持って挑もうと。そしてセカンドレグにあたって、0-0で、点を取っての引き分け以上は我々が次に進めるというところを意識しながら、またリーグ戦の前節同様に立ち上がりに1失点し、後半にカウンターで2失点目を食らったところできつくなったなと。
ゲームの入り方、流れというところでなかなかテンポが今日は上がらず、0-1で少し攻勢になった時に攻撃のところでの思いきりの良さ、早いタイミングでボックスに人がいるときに入れるような仕掛けの悪さが今日はあったと思います。
タイトルで、去年にジュビロがチャンピオンになったのに対して、負けた時のリベンジを果たしたいと思いました。そして震災があった年に、このカップ戦で国立に立つことに意義があると言いながらやってきたのですが、それが叶わなくて残念です。ただし、これでリーグ戦と天皇杯に絞って、今日の負けを糧にしてより一層邁進していきたいと思います」

Q:試合前は0-0で優位な状況でしたが、今日は3失点で敗戦したその最大の要因は？
「優位なのかどうか…いろいろなことが考えられる中での試合になりました。そうなった時に構えるのかアグレッシブになるのか、ということです。我々もこの前の試合でアウェイで快勝して、ただジュビロもホームで新潟に劇的な勝ち方をしているというところでも、やはりいい状態できています。ゲームが始まった時に、失点を怖がるのかアグレッシブに来るのかというところをしっかり自分達でコントロールしながらやるとなった時に、まず仕掛けの思いきりの良さがないとダメでした。そして守備での厳しさもなければダメです。今日は守備での厳しさが少し足りませんでした。そういうところが失点を食らった要因だと思います」

Q:最初の交代で富田選手を高橋選手に代えた理由を教えてください。
「富田の、彼の球際での強さが今日は影を潜めていました。そして、引き出す方もそうですが、彼とカク（角田）が二人でテンポを作った時というのが我々のリズムになるのですが、少しテンポが上がらなかったというところです。あとはビハインドになった時に、3列目が飛び出していければというところで高橋義希を投入しました」

Q:3失点を喫した要因は何でしょうか？
「1点を取られたことに対して、同点に追いつかなければいけないというところで、受けてはいけないカウンターを受けて、それを決められたところですね。ジュビロもこれまで、ここまで何試合かずっと1得点というところにとどまっていましたが、それが今回は爆発したというところだと思うし、これまでのジュビロとの対戦の中で、一進一退、今年は特に3引き分けをしていました。去年はリーグ戦で2勝させてもらっていましたが、その借りを返されたんだろうなと思います」

以上