今日の試合速報

J’s GOALニュース

一覧へ

【J2:第5節 湘南 vs 富山】反町康治監督(湘南)記者会見コメント(11.09.28)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
9月28日(水) 2011 J2リーグ戦 第5節
湘南 2 - 0 富山 (19:03/平塚/4,571人)
得点者:7' 高山薫(湘南)、35' 高山薫(湘南)
スカパー!再放送 Ch183 9/29(木)後00:00〜
☆totoリーグ秋の大感謝祭☆開催中!
----------

●反町康治監督(湘南):
「連戦ということで、勝ちたいんだという強い意志と攻守に渡る積極性という2つのキーワードをミーティングで話して送り出して、ハーフタイムも同じようなことを言った。そうした意味では、全体的には相手よりもちょっと上回っていたと思います。サッカーというのは非常に難しいスポーツだと今日見ていただいても分かると思うが、前半と後半では全く違うチームだった。これは富山さんとアウェイでやった試合と全く同じです。2点のリードは怖いというのはこういうことを言っている。後半10分ぐらいの(臼井)幸平と競り合ったシュートが入っていれば、また違う、まったく逆の結果になっていてもおかしくないような試合展開だったと思います。前節と同じで、外からのボールがたくさん、特に後半増えてきて、行っても頭を越えてしまうような、今までの富山さんとは違うような攻撃だったので我々もすこし手こずりましたが、西部を中心によく凌いだ。久々の失点0は私個人としてもうれしく思っています。この2試合で退場者が出たことはフェアプレーを重んじる私としては非常に辛いが、今日に関してはちょっと山口を責めるわけにはいかない。連戦なので山口も疲労もあると思うし、アジエルも連戦のなかで休んだことを考えればいいほうに捉えることもできなくはないので、次の試合に向けてやっていきたい。2日しかないなかで、また湘南らしい強い意志と積極性を出してやっていければと思っています。2点取ったのに高山は何ももらえなくてかわいそうですね(笑)」

Q:システムを4−2−3−1のような形で臨んだ狙いは?
「別に4−2−3−1という数字でやっているわけではないが、見てもわかるようにゲームに勝つという前提で少しゲーム戦術を変えた。ここでいろいろ喋ってしまうと大分にヒントを与えてしまうので――(次に富山と対戦する)田坂には自分で考えてやってほしいので(笑)――現実的な選択をとったということですね。相手のストロングなところと弱いところをいろいろ考えたうえで、我々の持てる戦力でどう戦っていくか、という考え方でやりました」

Q:交代について、富山の交代に比べて湘南は比較的遅く、最後ひとつ枠を残した。できれば交代させたくないという意図があったのでしょうか。
「いや、連戦ですからね。代えられれば代えたいが、今日の流れだと非常に難しいですね。最後ひとり残したのも、代えようと思ったら終わってしまっただけ。それは退場者が出て、山口はセットプレーでも重要な役割を担っているので、福田を入れるしかないというところでした。カードも多いので、交代にはいろいろ理由があるが、たとえばカードを1枚もらっている選手を代えていく方法もあるが、今日の場合は正直難しかった。永木は疲労のせいかちょっと難しかったので、交代しなくてもしっかり対応できるということで坂本をボランチにして永木を前にした。でも永木はやはり足が攣りそうだった、高山も含めてこの2人は足がもうパンパンで動けないから代えた。早めに代えるのは当然負けていれば代えるし、ハーフタイムも相手の誰がウォーミングアップを上げているかをチェックして、後半入る時には誰が代わっているとこちらがインフォメーションしてセットプレーも全部こちらが与えることが必要。相手は代えてこなかった、ただし早い時間に代えてくるなら当然こちらも分かっているからその準備をする。相手は2トップにしてトップ下をひとり置いてきた。そういうのもどう対応するか。もちろんアンカーを置く方法もあるし、アンカーを置くことによって豊(田原)がもっと孤立してしまう、するとまた悪い癖が出てしまう。それらをいろいろと考えて、動かないほうがいい時もある。もちろんセカンドボールを拾われたりファーストディフェンスが行けなくなったりしている事実はある。そこで、じゃあ撥ね返す選手を入れればそれでいいかというと、その交代がメッセージとして伝わってしまう。今日の場合は、ベンチの選手がそれに適材適所かというとそうでもない。そして我々は3点目も取りに行かなければいけない、もしかしたら得失点差も出てくるかもしれない。そういうところです。いろいろと考えながら、相手はたとえば苔口を入れてきて高さも少しあるとか、そういうのも考えながらやっているつもりではいる。もちろん連戦なので、足が止まったら代えるというのもあるが、非常に今日は難しかったですね。岡田さんもよく言っていますが、代えないのが最善の策だということもありますから。今日は本当に難しかったです」

以上
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

テレビ放送

一覧へ

天皇杯 決勝
2024年11月23日(土)14:00 Kick off

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2024/11/18(月) 00:00 ハイライト:宮崎vsYS横浜【明治安田J3 第37節】