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【AFCチャンピオンズリーグ2011 全北 vs C大阪】試合終了後の各選手コメント(11.09.27)

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9月27日(火) AFCチャンピオンズリーグ2011
全北 6 - 1 C大阪 (19:00/全州/16,423人)
得点者:31' エニーニョ(全北)、49' イ ドングッ(全北)、55' イ ドングッ(全北)、64' イ ドングッ(全北)、72' 小松 塁(C大阪)、76' キム ドンチャン(全北)、90'+1 イ ドングッ(全北)
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●播戸竜二選手(C大阪):
「全体的に(キム)ボギョンをああやって(負傷退場で)失ってから、向こうの作戦じゃないけど、ああやって激しく来るなか、どうしても受けづらいというか、受けたらまたやられるみたいな、そういうのが(イレブンの)脳裏にあったと思う。あそこでもっとボールを受けて、もっと展開して、全員がもっとやらなければいけなかった。

(キム ボギョンの交代で、プランは変わったか?)プランは相手もあるし、変わるものだし、その都度その都度対応していかなければいけないもの。ボギョンが抜けて、中後が入って、でも、前の試合でも中後にしてもやっていた形だったし、それに対してどうこうというのはないと思う。でも、全体的に終わって、1つ思うのは、『若い』ということ。全体的に若く、経験不足。その一言に尽きます。向こうのほうが試合巧者で、力が上だった。そういうふうに、今、試合が終わって、思います。

(若さというのは、流れを変えられなかったことか?)それもありますし、ああいうふうに1人誰かがいなくなったときの、その後の対応だったりというのもできなかった。ミス絡みで失点したあと、そこからどれだけチームを引っ張っていくのかというのを、1人がやるだけじゃなくて、チーム全員がそういう意識をもってやらなければいけない。そういう意味もこめて、まだまだ本当に厳しい場所、厳しい試合で戦うだけの力がないかなと、正直言って思いました。その言葉は、このクラブがさらによくなるため、あえて厳しいことかもしれないが、そう思います。クラブとしての力も、個人としての力も、まだまだなかったと、率直に思います。こういう試合をアウェイで戦っていこうと思ったら、1つ1つのことを、選手がストレスにならないようだったり、快適に過ごせるよう、クラブがどうすべきかというのを、細かいこと、細かいことの繰り返しで勝っていくもの。それができず、選手の力ももちろん足りないし、クラブとしても力が足りないと思います。

本当に細かく言えばいろんなことがある。キヨ(清武)がケガをしていたこと。万全じゃないけど、使ったが、コンディションはよくないし、見ての通りボールもそんなに受けられなかった。じゃあ、キヨがケガをしても、他の選手も『じゃあ、自分がやるよ』というくらいの思いで出てきて、やらないといけない。そういう監督からの信頼を、普段からつかまないといけない。そういう甘い部分はたくさんある。Jリーグで勝っていくのはもちろん大変やし、もちろんきついけど、ただこういう試合を本当にしていかないと分からないことがいっぱいある。さらに、こういう試合を毎年やっていかないといけない、クラブが成長していくためには。リーグでまず3位以内に入るのが目標やけど、現実的に考えて、勝点的にどうなるかというのもあるし、そうなれば、天皇杯という部分しかなくなるので、そこでまず優勝を目指してやらないといけない。ただ、もっと1人1人が厳しく、もっと経験を積んでいかないといけない。そうしないとこういう舞台では勝てない。それは選手だけでなく、クラブとして随所に経験のなさが出ていた。その辺は1人1人がどう感じて、クラブとしてどうやっていくか、今回のことも踏まえて、次から、来年からに向かっていかないと、これ1回で終わるようじゃダメ。こういう大会で優勝を目指そうというクラブになっていかないといけない」

●茂庭照幸選手(C大阪):
「ピッチのコンディションとかもあって、うまくつなげなかった分、相手の圧力をもろに食らってしまい、ピッチにあわせたサッカーをしなければいけなかったが、それではセレッソのサッカーではなくなるので、難しいところではありましたが…。やれることはやってきたと思うし、そのなかで6点ぶちこまれたのも事実。これをしっかりと教訓にしないといけない。またこの舞台に帰ってくるチャンスも年末(天皇杯)にあるので。今は本当にすごい悔しいし、何も考えられないが、ただ、この舞台にもう1回帰ってくるチャンスが、今年まだあるのは事実。今はまた戻ってきたいと思う。この悔しさはこの大会でしか晴らせない。ベスト8の舞台でしか晴らせないと思う。さらに自分とチームに磨きをかけて、ここにまだ戻ってこられるよう、この敗戦を無駄にしたくないし、それを、これからのJリーグやナビスコ、天皇杯に活かしていきたいなと思います」


●清武弘嗣選手(C大阪)
「今日はめちゃめちゃで、完敗ですが、これでJと天皇杯とナビスコに絞られましたし、これで、やり直して、すぐ試合がありますから、また切り替えてやりたいと思います」

●中後雅喜選手(C大阪)
「ウチらしいサッカーがなかなかできなかったのがすべて。相手も勝ち以外なかったというのもあったし、ウチももちろん勝ち以外は考えていなかったですが、やられたなという感じでした。相手は『闘った』というか、結構危険なプレーが多かったが、あれぐらいの気持ちを見せないと、こういう結果になってしまう。そういう気持ちを出せるよう、僕らもやっていかないと感じました。(C大阪初のACLでベスト8まで来た経験について)いい経験ができましたが、ただ、こういうまだ上に行けるチャンスがあったなかでの、こういう試合で、こういう結果になったので、残念に思う。次また、チャンスを得て、またチャレンジできるようにしたい」

●酒本憲幸選手(C大阪)
「自分らのサッカーができひんかったのが、やっぱり大きかった。(相手のハードな戦いについて)そういうふうに来るというのは分かっていたんですが、それでも、出足とかでも負けていたと思う。自分らのサッカーができひんかったというか、ちょっと受けすぎたと思います。ファーストトラップがちょっと悪かったので、そこを狙われていた。大阪とは相手は違っていた。いい経験になった。これからは切り替えて(リーグ戦、天皇杯、ヤマザキナビスコカップで)上を目指してやりたい」

●小松塁選手(C大阪)
「前半からパスがあまりつなげていなくて、相手の圧力も強かったし、今日は相手がすごくいいプレーをしていたように思う。(自身としては負傷明けで、1カ月ぶりのプレーとなったが、出場時に意図したプレーは?)0−3になっていたので、点は獲らないといけないし、ちょっと攻撃も停滞していたので、入ったらどんどん前に行こうと思っていた。(一矢報いたゴールもあったが?)あの1点でもっと後に続けたらよかったが、すぐにとられて、ちょっとガクッとなったところもあったので、今日の試合は教訓というか、甘くないなと感じさせられました。(全北について)特に個人的にはそんなにプレッシャーを感じなかったが、球際のところなど、劣勢だった」

以上
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