9月14日(水) 2011 ヤマザキナビスコカップ
浦和 2 - 0 大宮 (19:30/埼玉/13,036人)
得点者:52' マルシオリシャルデス(浦和)、65' 原口元気(浦和)
☆ヤマザキナビスコカップ特集ページ
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●ペトロヴィッチ監督(浦和):
「今日は選手1人1人がハートからプレーをしてくれた。出せる力をすべて出し切ろうとしていた。ラストパスの質とかもっと向上できればもっと点が取れたと思う展開だった。相手にもビッグチャンスを2、3本与えたが、特に若い選手、小島秀仁、原口元気、山田直輝、高橋峻希や、柏木陽介やスピラノビッチもそのなかに入るが、そういった選手がいい試合をしてくれたことは自分たちに明るい未来が待っていると確信できた。次のことはまだ決めていない。気を引き締めて次のアウェイ戦、そして残りのリーグ戦に力を入れようと思う」
Q:前半は気持ちの表れか、スピードが上がりすぎていたように見えるが、それをどうハーフタイムで修正したのか?
「前半は高いギアでプレーしていたとハーフタイムにローカールームで選手たちに伝えた。そのままの勢いでプレーしたが、もう少しボールを持った時に落ちついてプレーするということ、1タッチなのか2タッチなのか、そのときの状況を落ちついて判断してプレーしようと投げかけた。そのなかでも1人1人が、マルシオだったり、直輝だったり、秀仁だったりすべての選手が気持ちのこもったプレーをしてチームのために全力を尽くしたことがいい結果につながったと思う。小島であれば90分プレーして、最後は足をつっていたが、それでも全力を尽くした。中2日だったり、3、4、5試合と若い選手が出続ければ体に非常に負荷がかかると思うので、もう少し時間を与えて休ませることも考えないと壊してしまうこともある。自分たちがボールを持っている時に動きがよかった。全員がスペースを空けたり、飛び出したりするなかで、状況によってはバランスが崩れてカウンターを何回か受けたが、その部分のリスクマネジメントは修正すべきかなと思う。スピラノビッチ、永田も真ん中でいいプレーをした。1本だけミスがあったかもしれない。高橋峻希も、いい峻希が戻ってきたところが見えた。次のリーグ戦で何人かの選手が抜けてしまうので、新たにメンバーを決めないといけないが、若い選手のパフォーマンスを見ると浦和の未来は明るいと自分は思う。加えて、クラブで話して、選手のスカウトなどしっかり話して、いいクラブを作りたい」
以上
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