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【 AFCチャンピオンズリーグ2011 C大阪 vs 全北】試合終了後の各選手コメント(11.09.14)

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9月14日(水) AFCチャンピオンズリーグ2011
C大阪 4 - 3 全北 (19:30/長居/15,450人)
得点者:6' イ ドングッ(全北)、29' 播戸 竜二(C大阪)、45'+1 イ ドングッ(全北)、56' 清武 弘嗣(C大阪)、58' チョ ソンファン(全北)、64' キム ボギョン(C大阪)、81' 清武 弘嗣(C大阪)
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●酒本憲幸選手(C大阪):
「(4点目のコーナーからのアシストは)決まって良かったです。サインプレーでした。言葉ではなくサインを出しました。リーグ戦では上手く行かなかったのですが今日は相手のDFがゴールエリアに入っていたので、ニアに引っかからなければいけると思いました。僕からサインを出しました。(2点目のコーナーからのヘディングゴールのアシストも)相手がゴールエリアの中に入っていたので、少し外に出せば行けると思いました。ただ、失点が多いので、チーム内で話をして失点を減らすようにしていかないと…。ボールの取られ方がまずいので、いい攻めができたとは思うが、シュートで終わるなりスルーパスで終わるなり、最後の精度が大事だと思います。リーグ戦もあるので切り変えてやっていきます」

●清武弘嗣選手(C大阪):
「苦しい試合でした。勝ちましたがアウェイゴールもありますし…。(チーム4点目の)得点シーンは練習通りでした。ふかさなければ、ゴロで転がせればと思って蹴り、いいところへ行きました。自分がしっかり決めていれば、前半も外してしまったし、あそこが決まっていればもっと楽な展開になったと思う。取られたら取り返すという心境でした。前線の選手は若くて良い選手が多いですし、バン(播戸)さんもいるし点を取れる感じはある。今日はミスが多かったのでそこは修正していきます。次の試合勝ったら上に行けるし、引き分けは狙わずに勝ちに行きます」

●茂庭照幸選手(C大阪):
「全北は予選リーグの時の方が強くて手堅かった感じがします。セットプレーと前に蹴ってくるところから失点してしまったが、1対1で負けたり、完全に崩されての失点ではない。あれが韓国のサッカーで、あれに対して日本人のフィジカルでどう対応して守って行くのかが大事。ロングボールに対してコンパクトに守ってボールに行くこと、ボールに近い選手が素早く寄せることが大事。失点の時間帯は、悪くて、それが今のチームの課題だと思います。責任を感じているし難しい課題ではあるがDFとしてはやりがいはある。下がるんじゃなくて前に出てボールを取りに行くようにしたい。自分のプレーをしていくことが大事。俺次第でチームが変わるならやりがいもあるし、自分も成長すると思う。次はもちろん勝ちに行きます」

●播戸竜二選手(C大阪):
「今日は最初から出て点が取れたのは良かった。プレーが荒いのは向こうのスタイルだし、やられた後のリアクションで自分がどう対応するのかが大切で、切りかえるのが大事だと思う。自分としては2点目、3点目を取りに行かないといけない。練習をさらに積んで行きます。まだまだできてないこともあってそれが課題です。次のアウェイの試合に向けてコンディションをあげて臨みたい。試合に先発で出ている選手は行けるところまで行って出し切って、交代の選手に任せる。今日は出し切れたと思います。フィジカルでは相手に勝てないところもあるので、頭を使って引いてもらうとか、相手から離れてもらうとか相手のDFがとれないような駆け引きを沢山しました。フィジカル的にはついていかなかったところもあるが、もっと相手の裏を突くプレー、相手の考えの裏をかくようなプレーをしていきたかったです」


●扇原貴宏選手(C大阪):
「勝てたことはすごく大きいが、やっぱり3失点は余計だった。前半終了間際はあのプレー(2失点目)で終わったし、1つの競り合いだったり、そういうところでの重要性を改めて感じたので、もっと1つ1つを、そういう競り合いとか、もっとこだわってやらなければいけないなと感じた」

Q:前節に引き続き、大量得点を獲れたが、実際にピッチに立って、全北と対戦して、点が獲れるという感じはあった?
「全然余裕を持ってプレーできたし、支配もできていた。点を獲れる自信はあったので、前半折り返しのときには1−2だったが、すごく自信はあった」

Q:相手のルイス エンリケやイドングッといった選手はやっかいな存在だったように思えたが?
「フィジカル面では相手のほうが上だったなと感じたが、それ以外はすごい通用したし、今日は自分にとっていい部分も悪い部分もどっちも出たかなと思うので、もっとフィジカルを強くしないとダメかなと思っている」

Q:決勝点の時には、ゴール前で相手をしっかりブロックして貢献していたが?
「サインが出ていたので、しっかり自分の役割を全うした結果、得点につながったので、すごくうれしかったですが、キヨくん(清武)の得点、シャケさん(酒本)のパスがよかったので。(監督の『やるな!』というサインには気づいたか?)全然見てないですね(笑)」

Q:五輪予選にもいい形でつなげられると思うが?
「しっかりと勝って向こう(U−22日本代表)に行けるので、まずはしっかり頭を切り換えて、大事な予選なので、向こうでチーム一丸となって戦えるよう、頑張っていきたい」

●キム ジンヒョン選手(C大阪):
「相手はやっぱり強かった。パワープレーも強かったけど、そこでしっかりみんなで準備して、セカンドボールとか拾って、よく守ったと思う」

Q:相手のイ ドングッ選手の強さは感じたか?
「韓国で有名な人だし、ゴール前では韓国で一番強いと思う。経験も持っているから、それを向こうは活かしてきたと思う」

Q:点の獲られる時間帯が、前半早々、ハーフタイム直前、点を獲ったすぐ後と、よくなかったが?
「最初、立ち上がりから集中していたかもしれないが、もうちょっと集中すれば、最初は点を獲られなかっただろうし、ゴールを決めたあとでも、もうちょっと気持ちを落ち着いてやれれば、絶対にやられない可能性もあったかもしれないが、みんな頑張ったから、こういう4−3で勝てたと思う」

Q:攻撃面では、今日の全北という相手なら、点は獲れると感じていたか?
「今日の試合では絶対に獲れると思っていた。パスもつなげたし、ゴール前で点も獲れたし、今日のセットプレーもよかった。みんな絶対に点を獲れると思っていた。後ろが守りさえすれば、勝てると思っていた」

●キム ボギョン選手(C大阪):
「結果が非常に大事な試合だったので、今回の結果には満足している。ただ、ゲームのなかで修正しなければいけない点があったので、そこはアウェイでしっかり修正できるようにやっていきたい」

Q:修正点というのは具体的には?
「全北はFWにボールが入ったとき、後ろの押し上げ、MFのところの押し上げが、うまくコンビネーションできていて、そこが長けていたので、こちらがつかまえきれず、やられたところもあったので」

Q:PKの時には、今日は蹴る気満々だった?
「ボールをおいた時、自分より、目の前のサポーターが一番緊張したんじゃないでしょうか(苦笑)。蹴る前にそっち(蹴った方向)にGKが飛んだので、ちょっとやばいかなとも思ったが、コースに強く蹴れば入るだろうと思って蹴り込んだ」

Q:PKの前に、相手GKに何か言われていたようだったが?
「サポーターの声援で、何を言っているか、よく聞こえなかった。サポーターが音をかき消して、助けてくれた(笑)」

Q:1点目のアシストも、ほぼゴールを決めるようなものだったが?
「今、ボランチというポジションなので、得点からはちょっと遠ざかっているが、自分としてはあそこでアシストできてよかった」

Q:韓国など、アジアのチームはフィジカル的にタフで、かなり狙われていたようだったが?
「予選の時よりはちょっとましだった。それとボランチというポジションで、1コ降りてのプレーだったので、前のときのように激しくは来られなかったように思う」

以上
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