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【ヤマザキナビスコカップ 仙台 vs 磐田】手倉森誠監督(仙台)記者会見コメント(11.09.14)

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9月14日(水) 2011 ヤマザキナビスコカップ
仙台 0 - 0 磐田 (19:00/ユアスタ/7,360人)
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●手倉森誠監督(仙台):
「ディフェンディングチャンピオンに引き分けということで、可もなく不可もなく、良くもなく悪くもなく、決着は2ndレグ(9/28第2戦)に持ち越されたと思います。

アウェイゴールを許さなかったという最低限のことをやれた。うちは中二日、向こうは中三日、ホームで勝てなかったというところに対してもそんなにネガティブに考える必要はない、という結果を得られました。

敵地でゴールを奪えれば準々決勝進出の可能性が高まるという話も今、チームにはしてきました。まだ二回戦ではありますけれど、タイトルを取りに行こうとチームで話をしています。被災地東北の多くの財産を失った方々に、我々はシンボルとしてこのカップを財産になるように取りたいという話をしています。

これからの戦いはもう敵地だけの戦いになるカップ戦ですけれども、本気でそこに目指してやっていきたいと思います」

Q:事前の話でも、実際にもホームで守備重視の戦い方をしたのは、やはりアウェイゴールのことを意識していたのですか?
「やはりホームだからといってイケイケのゲームをしていては、アウェイゴールという方式なので、それは取られたくない、と。ただ、そこを気にして、逆に消極的になることを怖がって懸念しながら、選手は今の自分達のコンディションを踏まえた上でのコントロールをしっかりやってくれたと思います」

Q:角田選手と富田選手のボランチが大崩れせず、安定した試合が出来ていました。監督の評価はいかがですか?
「アウェイゴールで消極的にならないようにということは、選手には伝えていたのですけれど、自分の中ではそのバランスは崩したくないと。富田と角田のところで、少し、くさびを入れられることは少なかったのですが、攻撃を取るか、しっかりした守備を取るか、となった時に、今日は彼ら二人の守備を選びました。そういった意味で、彼らは最低限、ゼロで抑えてくれたということは、センターバックを含めて良かったと思います」

Q:右の臀部を負傷した関口選手の状態はどうでしょうか?
「突き指みたいなものの…足版でしょうか。足を踏み込もうとした時に、足がつけなくてまた違ったタイミングで足を蹴ってしまった分、股関節に足がはまり込んだような状況でした。それによる痛みが少し出ているので、今はまだ動き終わったばかりなので、さほどの痛みだと思いますけれど、明日になれば痛むだろうと。痛み的には、ぎっくり腰のものを股関節に感じるくらいの状態になってしまうのかなと思っています」

Q:病院に行く予定は?
「今日は、まず冷やすことが大事です。明日に診察させたいと思います」

以上
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