9月10日（土） 2011 J1リーグ戦 第25節
柏 2 - 1 名古屋　（19:04／柏／10,914人）
得点者：17' 玉田圭司（名古屋）、65' 田中順也（柏）、70' 澤昌克（柏）
スカパー！再放送 Ch181 9/11（日）深01:30〜
☆投票してチームをサポート！totoリーグ（無料）開催中☆
----------
●橋本和選手（柏）：
「相手は３トップ気味でカウンターが恐かったので、最初は上がれなくて守備に専念する形だった。途中から徐々に上がれるようになってきた。今日はジョルジ（ワグネル）が切れていたのでカウンターがハマっていた。ダニルソンの周りのスペースが空いていてトップ下の選手がボールをどんどん受けてくれるというイメージがあって、そこを狙っていった。今日の勝利は本当に大きいです」

●澤昌克選手（柏）:
「得点前にあったシュートチャンスで外してしまったのは結構ショックでした（笑）。酒井のクロスは自分のところに転がってくる感じです。ボールが右に出た時は、僕は酒井の近くにいたんですが、（田中）順也がニアに入ったので遅れる形でファーに入った。バウンドしてＧＫには処理しづらいボールだったと思います。酒井のクロスボールが良かったので。弾くと思ったら本当に弾いたので詰めました。前半の終わりぐらいからチームが落ち着いて、ボールが回るようになった。ただ決定的な縦のパスがなくてリズムを作れなかったけど、相手が疲れてきたのか前半の終わりぐらいから縦に入るようになった」

●茨田陽生選手（柏）:
「名古屋は点が入ってから運動量が落ちたような感じだった。ボランチのところにスペースがあってボールを受けられるようになって、前を向いたら得意のパスでリズムを作ることができました。ダニルソンの周りにスペースがあって、そこに（パスを）入れるのは狙っていました。前半の最初の方は回されていたけど、ジョルジ（ワグネル）を中心にチャンスを作れていたので点を取れる気はしていました。監督からはいつも守備について言われています。今日もクリさん（栗澤）と中を空けないようにしてセカンドボールを拾うことを心掛けていました。サポーターの雰囲気がすごくて同点になってから勢いにつながったと思います」

●田中順也選手（柏）:
「ジョルジ（ワグネル）から良いボールが来て、タイミングが難しかったんですが落ち着いてトラップしてシュートできました。自然に右で止めてシュートを打った感じです。一瞬オフサイドかなと思ったんですが、それが無駄なことを考えないでよかったのかもしれない。落ち着いてシュートに行けましたから。今日はチーム全員がパスを回していたので負ける気がしなかった。だからどこかで自分が早く点を取ろうと思った」


●玉田圭司選手（名古屋）
「点を取ってそれからの戦いが問題だった。そこで引いてしまったのは自分たちのミス。引けという指示ではなかったです。パスをつなぐ相手に対してやるんだったら、前線からプレスをかけないとミスも誘えないし、そこは悔やむところ。相手はガツガツ（当たりに）来ていたけど、そこをうまく逃げることができなかった。やっていて相手のボール回しが怖かったというのがあって、逆に自分たちの怖さはなかったと思う。今日で言えば耐える時間が長すぎた。パスを回す相手に対して見てしまうところがある。でもまだ終わったわけじゃないから切り替えてやりたい」

以上