8月28日（日） 2011 J2リーグ戦 第26節
徳島 1 - 2 大分　（18:35／鳴門大塚／5,429人）
得点者：7' ドウグラス（徳島）、59' 森島康仁（大分）、64' 前田俊介（大分）
スカパー！再放送 Ch183 8/29（月）前10:30〜
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●美濃部直彦監督（徳島）：

「ホームでこういう負け方をしてしまい、今日集まってくれたサポーターには非常に申し訳ないと思っています。自分達がやらなければいけないことをしっかりとやらなければこういうことは起きるということだと思います。いろんな部分で甘い部分もあったし、チームとしてこうやっていこうとか、こういうポジションに降りなければいけないとか、こうやって攻めていこうとかいう時に上手くスイッチが入らないなと感じたゲームでした。
前半の立ち上がりに先制できたので、最後のところはもう少し精度を上げないといけませんが、特に前半は自分達のやりたいようなイメージでボールはつなげていたと思います。あと後半の立ち上がりに少しペースを握った中で、段々と緩いプレーもあるなと感じていた流れの中でPKを与えてしまいました。そのPKに関しても、正しいポジションを取って競り負けたのなら仕方ないですが、正しいポジションではなかったところが非常に残念に思うので、そういうところを詰めていかないと勝ち切るというのは難しいのかなと。先制して逆転されたのは今日で2回目ですが、こういうことが今後ないようにしなければ昇格は難しいと思っています。疲れもあるかと思いますが、とにかく総合力でやっていかなければなりませんので、出た選手が力を出して勝ちに持っていくようにできればなと思います。あと、最後の方はいつもよりパワーを感じられませんでした。逆転されて、本当に腹の底からパワーを出した選手が何人いたのかとも感じましたが、その力を出させてやれなかった僕の責任もあるので、選手とも話し合ってもっともっと力を発揮できるようにしていきたいと思っています」

Q：やるべきプレーが出来ていない、パワーが感じられなかったとは具体的には？
「際どいところはレフェリーに委ねるしかありませんのでPKにならないように、先ほども言いましたが、いいポジションを取っていて競り負けたなら仕方ありません。しかし遅れたポジションでどちらに転ぶかわからないプレーをした時点でダメだと。そういうことをしないように今までやってきたと思っています。あと最後にパワーが感じられなかったというのは、相手が5バック気味でゴール前に人がたくさんいたので単純にクロスをゴール前に上げてもなかなか難しい。しかしパワープレーをやらなければいけない。その中で全員の意思統一や集中力、点を取ろうとする勢いは全体的に感じられなかったと思います。
日程上、仕方がありませんが、中2日で水曜日にゲームがあるということで、まずは気持ちの部分を切り替えてやらなければいけません。またコンディションに関してはしっかりと動ける選手、気持ちのある選手を使っていきたいと思っています」

Q：島田選手への評価と、柿谷選手への交代意図は？
「前半、何本かのクロスを上げていました。全体的には悪くなかったと思います。あとは点を取られたので、こちらも取りにいかなければなりませんでした。前半から我々の左サイドは2対1の局面をたくさん作ったり、2対2でもクロスまで持っていけていたので、もう少し深い位置まで破りたくて曜一朗を入れました」

以上