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【J1:第24節 C大阪 vs 浦和】試合終了後の各選手コメント(11.08.28)

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8月28日(日) 2011 J1リーグ戦 第24節
C大阪 3 - 1 浦和 (18:04/長居/26,248人)
得点者:48' 山口螢(C大阪)、78' 高崎寛之(浦和)、87' 扇原貴宏(C大阪)、90'+1 倉田秋(C大阪)
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●山口螢選手(C大阪)
「(Q:J初ゴールの感想は?)
点を決めるのはいいなと思いました。立ち上がりからずっと狙っていたので。前半はそんなに前に行けなくて、監督にも『もっと前に行け』と言われていて、それを後半すぐ出せて、決めることができてよかったです。
(Q:ファビオ・ロペスからの折り返しの形は狙い通り?)
ファビオじゃなくても、誰であっても、たぶんあそこには行っていたので、自分の持ち味を出せたゴールでした。
(Q:今日はボランチの距離感もよかったように思うが?)
全然違和感なくやれていましたし、モニさん(茂庭)も(上本)大海さんも、後ろから常に声をかけてくれていたので、そこは全然大丈夫でした。
(Q:前半は相手DFの裏への配球が効果的だったが?)
ボールを持ったら裏を見るよう、キヨくん(清武)とかからも言われていたので、巧いこと抜け出してくれていたし、あとは(裏を)狙うだけでした。
(Q:1失点後の焦りは?)
焦りは特になかった。ボールをつないで、そこで獲られてしまうと、ちょっときつくなるので、中盤でちょっと落ち着かせようと意識してやっていました。
(Q:先発出場が続くなか、1つ勝ててホッとした?)
先発で出て勝ててなくて、チーム自体も勝てていなかったので、すごく安心しました。
(Q:これからの課題は?)
今日みたいなプレーを常に出せるようにして、もっとそれ以上に攻撃的にも行きたいので、常にゴールを狙えるようにしたい」

●ファビオ・ロペス選手(C大阪)
「試合が終わって、こういう結果が出て非常にうれしいです。今日はいい試合をしたいと常々言っていましたし、そのとおり、本当にいい試合ができたと思います。これからも試合が続くので、今日と同じように全力を出して勝ちたい。
(Q:3得点に絡んでいたが?)
まず1点目のところに絡めてうれしかった。振り返ってみて、それだけでなく、2点目もタカ(扇原)にいい落としができましたし、3点目(倉田のヘッドにつながるループシュート)に関しては、自分の(ループ)シュートがゴールになってくれてもよかったんじゃないかと思ったが、(クロスバーに当たり)残念ながら入らなかったので(苦笑)。ただ、自分のなかでは日に日によくなっている手応えもあるので、これからもっともっとよくしていきたい。
(Q:1カ月、C大阪でプレーして、チームに馴染んだという感覚は?)
僕自身ではすっかり馴れた感覚があるも、レヴィー(クルピ)監督から見ればまだまだ足りないところもあるようだし、そういうところも確認して、少しずつ埋めていきたい。試合を重ねてもっといいものにしていきたい」

●播戸竜二選手(C大阪)
「しっかりと前で起点を作って、ディフェンスもして、点も獲れれば一番よかったが、チームのために必死になって勝つために働こうと思ってやっていた。点を獲れず交代してしまったのはちょっと悔しかったが、そのあと逆転もしたし、ああやって若い選手たちが点を獲って結果を残してくれたのは、チームとしてもすごく大きかったと思う。また、僕個人的にも、サテライト(Bチーム)でも一緒にやっていた選手たちだったので、すごくうれしかった。
(Q:前線でよく裏を狙って、相手DFに圧力をかけることができていたが?)
その辺は、いろんな駆け引きややり方があるので。裏を狙うことだけではなく、起点になることもそうですし、結果として勝てたのが一番よかったこと。自分のプレーとしては、起点になる動きはある程度、このレベルでもできるようになり、自分としても新たに取り組んでいたことだったので、そこはよかった。でも、それだけになってしまい、そこからゴールを狙う動きはこれからの課題。そういうところでも、強さを持っていかないといけない。
(Q:先発を続けて、前線から試合を作る働きもできているが?)
それは意識していること。若い選手が多いので、そのなかで、僕も一緒に入りながら、いろんな経験も伝えたり、どういうプレーが今、必要なのか、そういう話を練習からしている。やりながら(若いチームも)どんどん吸収しているところ。同じフィールドに立って、彼らと一緒にできることは幸せなこと。そういう若い選手たちに負けないよう、僕自身もさらに成長したい。
(Q:交代時に選手たちに伝えたことは?)
まだ1−0だったし、試合が決まったわけでもなかったので、残り15分くらいあったから、ここからもう1回やり直して、締めるところは締めて、追加点をしっかり獲りに行くこと、そして試合を決めるということを、みんなでやり切ってほしいというような話をしました。
(Q:この勝利で悪い流れを勝ち切れて翌月の戦いに臨めるが?)
ここでしっかりと勝ってオフに入れるのはすごく大きい。ただ、これからACL、ヤマザキナビスコカップなども含め、厳しい戦いがどんどん続いていく。まだ(リーグの)順位も下位とあまり変わらないようなところなので、これからもっと、さらにもう1段階、2段階とギアをあげて、まずはACL圏内をリーグ戦でも狙っていきたい。そして、ACL、ヤマザキナビスコカップ、天皇杯を含め、このチームでタイトルを獲りたいので、その辺は全員でしっかりとまとまって、コミュニケーションを取って、これからやっていきたい」

●茂庭照幸選手(C大阪)
「(Q:勝って気持ちよく中断期間に入れるが?)
ギリギリの試合を獲れたので。ただ、ちょっといい流れが来たところでの休みというのはもったいなかったですが、終わり方はいい感じになったと思います。
(Q:試合中、若手に檄を飛ばすシーンもあったが?)
相手に巧い選手が多かったし、俺らの前でチョロチョロしている選手もいたので、そのケアのために、声をかけていました。
(Q:これまで勝てなかったときのような、得点後すぐ失点という悪癖は改善できたが?)
ただ、その失点前の、(杉本)健勇のプレー(決定機)のところで、本人にも言ったが、ああいうGKとの1対1を決めないと。あのあとすぐに点を獲られたので。あいつもまだ若いし、試合のあとに『ああいうの(プレー)で変わるから、練習するしかないよね』という話をした。そこもチーム力だと思うし、あのときに例えば中でもう1人ゴール前に詰めて、声を出していたら、違う選択肢があったかもしれないし、そういう最後まで100%でゴールに向かっていく姿勢を、セレッソは貫かなければいけないと思うので。そういったチーム力、そういうところも課題にしていきたい。(オフで)しっかり休んで、ケガ人もきっと戻ってくると思うし、これからまた強いセレッソに戻ると思う」

●酒本憲幸選手(C大阪)
「チームとしていい入り方ができたと思う。(スコアレスで迎えた)ハーフタイムにも、『後半の方がチャンスは来るだろう』と話していたので、自分たちを信じてやっていました。
(Q:若手がゴールを決めたことについて)
それはプラスしかない。あいつらにも自信になっただろうし、これからが楽しみです。
(Q:この勝利で、悪い流れも払拭できたと思うが?)
ここからもっともっとやっていかないとあかんし、もっともっと勝点を積み上げていかないといけないので。気を抜かずに、今日のことをつなげて、いいように捉えて、これを活かしていきたい」

●高崎寛之選手(浦和)
「勝てなかったのが、本当に残念です。
(同点ゴールについては)負けていたので、どんな形にしろ、追い付くことができたんですが、それからは崩れてしまったので、非常に残念です。
(Q:ばたついていたところがあったように見えたが?)
1点入れてから、こっちの流れになったとき、裏のスペースを使われてしまったので。非常に悔しい負け方でした。
(Q:オフ明けの9月からの戦いに向けて)
1回中断するので、そこでリフレッシュして、次も連戦になると思うので、力を合わせてみんなで頑張りたい」

以上
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