8月27日（土） 2011 J2リーグ戦 第26節
東京Ｖ 5 - 2 熊本　（18:03／国立／4,602人）
得点者：12' マラニョン（東京Ｖ）、37' マラニョン（東京Ｖ）、43' 小林祐希（東京Ｖ）、62' ソンイニョン（熊本）、78' 河野広貴（東京Ｖ）、85' 根占真伍（熊本）、90'+3 市川雅彦（東京Ｖ）
スカパー！再放送 Ch182 8/28（日）前08:00〜
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●マラニョン選手（東京Ｖ）:
「早い時間帯に点をとることでウチのチームは落ち着くので、あの時間帯に取れたことは非常に嬉しいです。これからも、常にやっていければと思います。
1点目は、相手のミスを狙ってプレスをかけに走っていったら、そうなりました。2点目も、同じような感じの意識でした。（アシストは）、（阿部）タクマが守備にまわって広げたところで、ユウキがよく待っていたと思います。
（点をとった後ベンチに走っていったのは）日頃から本当に厳しい練習で、要求されることが少なくない中を、みんなで一緒にやり抜いている。点を取ったら、絶対にみんなのところにいこうと決めています。これからも、どんどん決められるように頑張ります」

●小林祐希選手（東京Ｖ）:
「どんな点でも点は点です。これからも1点ずつ積み重ねていきたい。それが良い結果としてチームにも自分にも返ってくると思います。ただ、失点シーンも、もっと戻れたんじゃないかと思って悔いが残ります。その他でも、悔いの残ったところをゼロにしていけば、完璧に近づいていけると思います。
どの試合も大事ですが、今日は特に、後半を良いスタートを切れるかの本当に大事な試合でした。そこに使ってくれた監督への感謝を、ゴールとアシストという形で伝えられてよかったです。『ありがとう』の言葉以上に結果で伝えられたのは嬉しいです。でも、今日だけじゃなく、毎試合きちんと求められるプレーをして、ヴェルディのボランチとして、監督にもチームメイトにもサポーターにもちゃんと認められたい。
試合後、勝ったにもかかわらずバウルさん（土屋征夫選手）とサエさん（佐伯直哉選手）とシバくん（GK柴崎貴広選手）が、失点について本気で言い合いをして、次のために備えていた。こんな向上心の高いチームはＪ２に他にないと思う。その中で、自分もしっかりと成長して、認められるプレーをしなければいけないと改めて感じました。
チームとしても、今日のような戦いを、相手が11人のままでもできればいいと思います」
●河野広貴選手（東京Ｖ）:
「疲れました。得点は、逆サイドに入れと言われていたので走ったら、ボールをくれました。あとは失点ですね。カウンターからの失点で、いつもと同じようにやられてしまったのは、きちんとみんなで修正していかなければいけないと思います。
今日は、全員が同じ気持ちで前から行けたことが大きかったと思う。点をとった後も、何点でも取りにいくっていう、守るサッカーじゃなくて攻め続けられたことが勝因だと思います。何点入っても、やることは変わらなかった。だから、イチくん（市川雅彦選手）のゴールも生まれたんだと思うし。イチくんがゴールを決めたことは、本当に嬉しい。チームにとっても、ああいうゴールは本当に意味があるゴールだと思う」

●市川雅彦選手（東京Ｖ）:
「本当に本当に嬉しいです。みんなも本当に喜んでくれて、ベンチに走って言った時もみんなが自分のことのように喜んでくれていました。
練習試合や、紅白戦でもずっとユウキ（小林祐希選手）が良いボールをくれていて、点も決めていたんです。アップしている時から、今日は点が決められるような気がしていました。前節も今日も、こんな大事な試合に自分をメンバーに入れてくれたことが本当に嬉しかった。ほんの少しだけど、監督の期待に応えられてよかった。今日はゆっくり眠れそうです」

●井上平選手（東京Ｖ）:
「疲れましたー。実は、前半から足が攣ってて必死でした。それだけ緊張してたんだなぁと、自分でも後から（久々の試合への）緊張に気付きました。それでも、自分が入って勝てたことが本当に良かったです。リハビリをしながら、やっぱり悔しい思いが強かったです。
休んだ分、これからはチームのために走りまくって、勝ち続けたいと思います」

●高橋祥平選手（東京Ｖ）:
「課題は残りましたけど勝ったことで次につながる試合だったと思います。うちは高さがないので普通に競り合いしても熊本は大きい選手が多いので難しくなる。ラインを上げたりとか相手に上手く競らせないように駆け引き、カバーリングは意識していました。上げたときはSBもしっかりついてきてくれた。ただ、そこで失点もしているのでもっと声を掛け合いながら修正していきたい。
U-22代表の合宿に呼ばれたことは嬉しいですけど、今日のようなプレーは代表ではできない。行くからにはもちろんポジションを取るつもりで頑張っちゃいます(笑)。対人のところとかヴェルディでやっていることをそのまま合宿でも出すだけです」


●根占真伍選手（熊本）：
「最初のところで点をとられて、３−０に広がったところで前がかりに行くしかなくなってしまいました。1人少なくなって、それでも何とか後半は盛り返そうと思ったのですが、4点目をとられたのが痛かったです。もともと、前半の失点も自分のミスからなので、申し訳ない。2点目を決めましたが、もっと早い時間だったらなと悔やまれます。
あえて収穫を挙げるなら、5点を奪われたけれど最後まで点をとりに行く姿勢や、戦う気持ちは出ていたと思います。これからも、そういう戦う姿勢は続けて、あとは前半しっかり凌ぐことができればいいと思います」

以上