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【J1:第24節 神戸 vs G大阪】G大阪側プレビュー:負けなしの戦い、『首位』を手にした8月の連戦の締めくくりは、もちろん勝利で!(11.08.28)

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8月28日(日)J1 第24節 神戸 vs G大阪(18:00KICK OFF/ホームズチケット販売はこちらリアルタイムスコアボード
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8月の連戦の締めくくりはアウェイの地でのヴィッセル神戸戦。この8月はホームで4試合、関西の地でのアウェイ2試合と、移動の負担なく戦えるとあって、G大阪は当初から「チームとしてアドバンテージにしなければいけない6つ(西野朗監督)」だと位置づけていたが、5試合を終えた現時点での成績は3勝2分と負けなし。しかも22節の川崎F戦での勝利により、首位に立ったことを踏まえても、ここまではほぼ狙い通りの戦いが出来ていると言っていい。その締めくくりというべき神戸戦も確実に勝点3を積み上げて、9月以降の戦いに繋げたい。

「この6試合は、ホームでの試合は勝点3を狙った戦いをしたいと思っていたとはいえ、連戦ということを踏まえてもハイレベルな内容の6試合にはならないだろうし、18ポイントは決して望んでいなかったというか。自分たちが積み上げることだけではなく、相手にやらないことも大事だと思っていた中で、ある程度はその狙いをとれた戦いを出来たと思う。ただ厳しい連戦が続いている中で、神戸戦でもいい内容を設定し過ぎてもいけないというか。それよりもまずは自分たちのサッカーを目指したいし、その上で調子のいい神戸に対してアウェイでも最大ポイントを狙える戦いをしたいと思う(西野朗監督)」

西野監督の言う『自分たちのサッカー』を実現する上で、キーになるのはやはり『攻撃』だろう。事実、前節の柏戦でこそややペースダウンしたものの、8月の戦いを総体的に振り返ると、ホームでも、アウェイでも持ち味である攻撃力を前面に押し出すことで、勝点を積み上げて来た。そうした自分たちの戦いを神戸戦でも自信を持って体現できるか。今節は、DF加地亮が出場停止あけから復帰する一方で、手薄なポジションの1つである左サイドバックのDF下平匠が柏レイソル戦で負った右第4腰椎横突起骨折のために離脱。「この日程の中で新しいトライをすることは出来ないですから。本職の藤春か、武井、高木、という選択肢からということになるが、まだ決めていない」との言葉通り、西野監督は直前まで起用選手を探ることになりそうだが、柏戦同様、連戦だということを踏まえても、バックアップを含めた全員の力が必要になることは予め分かっていたこと。今節も全員の気持ちをしっかりと揃えて戦いに挑みたい。

「先手をとられると厄介な相手だけに、とにかく先に失点しないこと。相手は前からプレッシャーをかけてくるだろうけど、そうしたプレスをいかにかいくぐって前線にボールをもっていけるか。繋ぐところ、裏をとるところを全員の共通理解のもとで巧く使い分けながら、アウェイといえどもダイナミックさを忘れることなくフィニッシュまで持ち込む攻撃を心掛けたい。(DF加地亮)」

過去、神戸戦での通算成績は、今季のホーム戦での白星を含めて、13勝6分8敗。その数字を見ての通り、決して相性は悪くはないが、近年は結果こそとれているものの苦戦を強いられる試合が増えているのも事実。特に神戸がJ1に復帰した07年以降のアウェイ戦、すなわち、ホームズスタジアムでの対戦では、07年は2-2の引き分け、08年は1-2、09年は1-3で敗れるなど3年連続して勝ち倦ねている。その嫌な流れは昨年のアウェイ戦で3-1と快勝したことで振り払うことができたとはいえ、油断は許されない。神戸もまたG大阪と同様、ここまでの8月の4試合を3勝1分で負けなしの戦いを続けており、好調ぶりが伺えるだけに、しっかりと気を引き締めてアウェイの地に乗り込み、手にした『首位』の座を明け渡すことなく中断期間を迎えたい。

以上

2011.08.27 Reported by 高村美砂
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