8月24日（水） 2011 J1リーグ戦 第23節
山形 1 - 1 清水　（19:04／ＮＤスタ／6,942人）
得点者：55' 岩下敬輔（清水）、80' 山崎雅人（山形）
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●アフシンゴトビ監督（清水）：

「まず初めに、小林監督に誕生日おめでとうございます、と伝えたいです。

（試合について）どちらに流れてもおかしくない試合だったと思います。戦術的に前半は完璧だったと思います。そのなかで我々がゴールを決めて数点リードしていなければいけなかったと思います。山形のようにエネルギー、そして一生懸命努力してくるチームに対しては、しっかりと前半にチャンスがあった時に決めなければいけません。山形が後半、もっとエネルギーを、もっと努力してくるというのはわかっていました。セットプレーから素晴らしいゴールが決まりましたけれども、そこでまた我々が下がってしまい、それに対して相手にやられてしまったと思っています。
我々がこれから改善していかなければいけない点というのは、我々の風習にもなってしまっているところですけれども、1点決めた後に下がってしまっているところ。そこは改善していかなければいけないと思います。もちろん、連戦が続いていますから、選手たちも下がってしまった方かラクだと思ってしまったのかもしれません。そして山形が前に出てきて、問題になってきました。サッカーの神様は、小林監督にプレゼントを与えたかったのだと思います。それは我々にとっては酷いゴールでした。そこから山形の元気がよくなり、流れを山形に持っていかれてしまいました。ただ(山本)海人はそこからよくリカバリーして、PKのところですばらしいセーブをしてくれました。最終的には、1-1というのはフェアな結果だったと思います。我々はここに勝点3を取りに来ましたし、我々には勝点3が必要でした。ですから、我々は非常に落胆しています」

Q:今日は高木選手や大前選手を外すなど先発を入れ替えてきましたが、その意図は?
「高木に関しては昨日の夜から風を引いていまして、体がよくありませんでした。ですから、今日は使いませんでした。そして7日間での3連戦ということもありますから、大前元紀を途中から使って、エネルギーをもって後半からもってきてもらおうと思っていました。そして高原の前半20分での怪我というのも、我々にとっては難しくなってしまったと思います。なぜなら、そこで交代枠をひとつ使わなければいけないわけです。決定的になるところというのは、アレックスが1対1になったところでした。あれが試合を決めるところだったと思います。やはりサッカーではそうしたチャンスを決めていかなければいけません。そして正直言いまして、我々の1失点目のようなゴールというのは失点をしてはいけないと思います。ああいった失点はユースのレベルで、プロのレベルではないと思います」

Q:高原選手の怪我の状態は?
「ドクターはそんなに大きな怪我ではない、小さな怪我だという話ですけど、まだのちのち見ていかなければなりません」

Q:2試合続けて先制点が取れていますが、引き分けてという結果でした。2点目が取れないのは、チームがもう少し成長しなければいけないということですか?
「我々はいつも成長しなければいけない点はあると思います。我々はチャンピオンチームになるために、もっと成長していかなければいけないと思います。そのゲームを見ていただいてわかると思いますが、相手の同点弾というのは、我々の非常に悪いミスで起こっています」

以上