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【J1:第23節 福岡 vs 神戸】浅野哲也監督(福岡)記者会見コメント(11.08.24)

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8月24日(水) 2011 J1リーグ戦 第23節
福岡 2 - 2 神戸 (19:03/レベスタ/6,119人)
得点者:6' ポポ(神戸)、24' 吉田孝行(神戸)、60' 松浦拓弥(福岡)、90'+3 重松健太郎(福岡)
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●浅野哲也監督(福岡):

「何と言っていいのか分からないゲームでした。見せてはいけない試合の入り方、前半、特にホームでああいう前半を見せてしまったことを強く反省しています。試合前に、前半で決めるつもりで強い気持ちで行けと話して送り出しました。神戸さんの前線からのプレッシャーと連動した守備は選手たちに伝えていましたし、そこを上手くビルドアップすることや、背後へのボールを狙うことで、ボールを前に運んで行こうということを伝えましたが、あのプレッシャーにチーム全体が少し消極的になってしまって、受けた選手の判断が少し遅れたり、もっと言うと、ボールを受けたがらなかったり、非常に見ていて残念な前半でした。神戸さんに崩されたというシーンはそれほどないと思うんですが、あの失点はシーンが神戸さんの狙いということは分かっていましたが、それにしても単純なミスが前半に起こってしまったのは、とても残念です。
ハーフタイムには、かなり檄を飛ばしました。『お前たちはプロかと。ホームでこんな試合をして恥ずかしくないのか』と。ハーフタイムはそういった指示だけでした。もう一度自信を取り戻すこと、前へボールを運ぶこと、前へ走ること、ゴールを目指すこと、本当に基本的なことなんですけれども、それをもう一回やろうということ。守備では球際の戦いも含めて基本に戻ってやろうということで、後半は送り出しました。良く追いついてくれたと思います。スタジアムの雰囲気も素晴らしく、松浦が1点返した所で非常にいい雰囲気にしていただいて、追いつけたのも、このスタジアムの雰囲気があったからこそだと思います。ただ、正直な所、残念です。もったいないというのは、こういう試合なのかなと思います」

Q:山形選手交代の狙いを教えてください。
「後半は我々の流れで試合を進めていた中で、サイドにボールが良く回っていたので、攻撃ではクロス、サイドアタックというところ。守備の部分では、カウンターアタックを受ける時にマークがずれることがあり、特にクロスの時に中に絞りすぎて大久保選手をフリーにさせたりというところの交代でした。当初はミンジェを和田に代えて左に入れようと思っていたんですけれども、山形に負傷の問題もあり、ポジショニングの問題と負傷の問題を考えて、ミンジェを入れて、和田を右に回しました。ミンジェのストロングポイントを、後半の流れなら活かせるなと思っていたので、まずは前の選手よりも、後ろからパワーを持って上がっていける選手、クロスを上げる選手がいいという判断でした」

Q:もったいない試合ということでしたが、それは勝点3を取れる試合だったということでしょうか
「はい、そうです。確かに、前半は我々はシュートが0でしたし、神戸さんのプレッシャーの前に何もできない状況でした。ただ私は90分でゲームを考えていますので、後半追いつくつもりでやっていましたが、あの前半の戦いを全く予想していなかったので、勝点を取るという意味では、あの45分を無駄にしてしまったなと。選手たちが最後まで走ってくれて、自信を取り戻して、プライドを持って戦ってくれたおかげで引き分けましたが、ひっくり返せなかったというのは私の課題でもあり、チームの課題でもあります。何度も言うようですけれども、45分間を失ってしまったというのは、もったいなかったと思っています。30分だけでも、いつもの流れで試合が出来れば、前半で1点を返せて、後半にひっくり返せたのかなと。結果論ですけれど、そうなっていたかも知れないと思っています」

以上
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