8月6日（土） 2011 J1リーグ戦 第20節
柏 2 - 0 横浜FM　（19:04／柏／11,051人）
得点者：8' レアンドロドミンゲス（柏）、66' ジョルジワグネル（柏）
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●ネルシーニョ監督（柏）：
「我々も予想していたとおりとても難しく、モチベーションと質の高いゲームになりました。フットボールではよく言うんですが、こういう直接対決は勝点６の意味がある。そういう話を選手たちにしてきて、１週間しっかりとした準備、精神的な準備、戦術的な準備ができました。全員気合の入った夜だったと思います。すごく良い入り方をして戦術的にも遂行し、気持ちも籠っていました。立ち上がりは我々がＦ・マリノスさんを押し込むという時間帯で、試合を通じてペースを握られるとか押し返される時間はあったんですが、レイソルらしい戦いができたと思います。今回また首位に戻ることができたんですが、まだこの１試合が終わっただけですから、上位からこぼれないように今の位置をキープしながら戦っていかなくてはいけないと思います」

Q:前半はレイソルがサイドを使えていました。どのような点が良かったのでしょうか。
「直前のミーティングで選手たちに話したんですが、今うちのサイドはリズムが良い。対戦相手はそこを研究して警戒して入ってくるだろう。でも我々はいつもどおり仕掛ければ崩せる、そういう自信を持ってやってほしいと思っていましたし、ポジショニングなどが整理されていましたので、サイドで押し返して主導権を握れたと思います」

Q:レアンドロ ドミンゲス選手が良いプレーをしました。調子が良さそうに見えますが。
「彼はうちのキーマンではありますけど、チーム全体の一員です。ただ今日は得点を取り、アシストもして彼の良さが出せた。彼にとっても良い夜だったと思います。とにかく彼の調子が良いと評価が高くなっているのは、彼は戦術の理解度も高くて、技術面でも切れが出ているからだと思います」

Q:守備面でＦ・マリノスを抑えられたのは戦術的な部分が大きかったのか、それとも気持ちの部分が大きかったのか。
「戦術の部分は常に要求していますし、おっしゃられたように気迫や、球際のところもあると思います。これは選手に強く要求するんですが、各チームがチャンピオンになるには泥臭く体を張る、戦うといった精神的なところを普通に出す。コンスタントに出すのが重要です。フェアプレーはもちろん強調しますがボールにアグレッシブに行く、戦いにいくというのは試合中続けてほしいというのは話しています。おっしゃられたように気持ちのところであったり、最後のところで跳ね返すというのは出たと思います」

以上