8月6日（土） 2011 J2リーグ戦 第3節
栃木 1 - 0 鳥取　（18:03／栃木グ／3,054人）
得点者：29' サビア（栃木）
スカパー！再放送 Ch185 8/7（日）前05:00〜
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●赤井秀行選手（栃木）：
「練習試合でサイドハーフに当てて前に出たり、ＦＷにナナメのボールを入れられていたので、行けるかなと思っていた。トレーニングからできたことができたが、欲を言えばアシストしたかった。攻撃では行けるタイミングがあれば、どんどん行こうと思い、それは良かった。全然ホームで勝てなかったので、サポーターの喜ぶ姿を見ると勝ち続けないといけないという思いが強くなった。
課題は自分達が攻撃している時に、ボールを失いカウンターを食らっていたので、後の準備が必要だなと感じた。押し込まれた時は自分も蹴ってしまった。そうなると守備の時間が長くなるので、もっとボールを大事にして繋いで行けたらいい」

●杉本真選手（栃木）：
「高い位置からボールを取れる時は、それをチームとしてやろうとして、カウンターができた。中盤で取れていい形で攻められた。ヘディング・・・3本ありましたね。パウリーニョと宏太（水沼）から来たボールはイメージ通りだった。動きだしもボールもイメージ通り来たので、あれは決めないといけない。最低でも枠に飛ばして可能性を残さないと・・・。あの２つのシーンは悔しい。ああいうところでチームを助けないといけないので、今日は本当に悔しいのでトレーニングするしかない。トレーングマッチからゴールには絡めて来ていたので、それをリーグ戦でどう繋げるのか自分の中で課題。ピッチに立ってやらないといけないと思っていた。ピッチでどれだけ貢献できるかは、チャンスをものにできるかにかかっている。決めないといけないという強い気持ちでやりたい」

●武田博行選手（栃木）：
「ポストに当たったシュートは入らないと思ったので、その後の準備をしようと思った。危なかったが入らなくて良かった。自分の100試合出場よりもホームで勝ちたかった。無失点で勝利に繋げられた。ピッチが滑り、ボコボコしていたので、セーフティにやることだけを心掛けた。ハメドが右に出てから、ハメドは起点になった。チェックにいかせれば良かったが、ずるずる下がってしまった。相手の方にイニシアチブを持たれた。あそこは押し出さないといけない。入江のポジショニングを言ってあげられれば良かった。全体的に下がり、高い位置に運ばれると、テクニックのある選手にはチャンスメイクされる。早い段階でチェックに行かせたい。試合中に確認したけど。今日は勝たないといけない試合だった。内容よりも結果が出て、それが一番良かったし、チームとして自信になる。チャンスを決めていればもっと楽に勝てたが、勝つことが大事でそれが一番だった。小針さんは、やっぱり足もとが上手い。鳥取のサッカースタイルにあっている。一緒にやっていたので感慨深いものがあった」

●サビア選手（栃木）：
「自分自身が待ち望んでいた初ゴール。それをサポーターへ見せられて良かった。続けてゴールを取りたい。常にFWなのでゴールを狙っているし、J1昇格を助けるゴールを決めたい。
宏太のボールはシュートかクロスか分からなかったけど、ゴールを決めるために自分がいい場所にいられた。栃木でゴールが奪えてうれしい。ロボとのコンビは試合を重ねるごとに良くなると話したが、その通りになっていると思う。チーム状態が良くなかったと言われるが、12試合で6勝6分。負けていないし、状態は悪くなかったと思う。今日はホームで勝てたのが大きかった。次のFC東京とのホームゲームでも勝ちたい」

●水沼宏太選手（栃木）：
「これまでの試合に比べて前に行けるシーンが増えた。先制点の場面は、中も見えていた。早いボールを入れれば、GKも弾いてチャンスになると思った。いつもよりチーム全体の意思統一、試合の流れを読むこともできた。攻撃陣としては2点目、3点目を取らないといけない。代表落ちのことは頭になかった。それよりも松田さんのことの方が大きかった。松田さんから教わったことを、自分の中に置いてプレーしていきたい」

●小針清允選手（鳥取）：
Q:栃木戦への強い思いはありました？
「もちろん。Ｊへ上がる時に戦い、皆で結果を出し、いい思い出のあるチームなので、シーズンに入る時から栃木といつ戦うのかは調べていた（笑）。震災で延期になったが楽しみにしていた」

Q:今日はできた部分とできなかった部分があったと思うが。
「チームとして点が取れないのは課題。ここ何試合が続いたが、それが今日も出た。ただ、ボールは運べていたので、最後の部分のところでのひと工夫、貪欲さは課題で、そこは詰めていかないといけない。チームとしていい試合運びができたので、そこは引き続き続けていきたい。点が取れていないので、点が取れれば乗れると思う。そこが最大のチームとしての課題。なんとか打開したい。
前節もそうだが、先制されてから点を取らないといけない、ある程度リスクを冒さないとなるが、失点前からやれないといけない。ただ、それができないのが課題と言えば課題」

●鶴見聡貴（鳥取）：
「ボールを自分達が楽に回せると感じられれば良かった。回させられている感じがあった。簡単にFWに当てたり、見えているところに出すというか・・・相手の出す足まで考えてパスが出せれば受けやすくなる。そのへんは詰めていきたい」

Q:3試合無失点だが。
「自分は前目の選手なので、もっともっと練習が必要だと思う。ゴール前はアイディアだと思うので、アイディアを増やしていけたらゴールに繋がる。3試合無得点なので何かを変えていかないといけない。手を抜いてトレーニングしていないが、死に物狂いでやりたい」

以上