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【スルガ銀行チャンピオンシップ 2011 SHIZUOKA 磐田 vs インデ】柳下正明監督(磐田)記者会見コメント(11.08.03)

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8月3日(水) スルガ銀行チャンピオンシップ 2011 SHIZUOKA
磐田 2 - 2(PK 4 - 2)インデ (19:01/エコパ/19,034人)
得点者:11' オウンゴール(磐田)、33' トゥッシオ(インデ)、48' パッラ(インデ)、58' 荒田 智之(磐田)

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●柳下正明監督(磐田):
「まず、アルゼンチンのインデペンディエンテと今日ゲームがやれたということは我々にとって非常にいい経験をさせてもらいました。アルゼンチンのリーグは今、準備期で、これから新しいシーズンに向けて作り上げているところだと思います。なおかつ日本のこの暑い気候の中、ゲームを最後まで粘り強くやってくれたことは我々にとって見習う点があったと思います。インデペンディエンテの今シーズンの活躍を願っています。

ゲームに関しては早い時間帯でいい形で1-0とリードできました。その後のゲーム運び方がまだ修正しなければいけません。相手もそこまでプレスに来ていなかったので、サイドを変えながら落ち着いて展開したらそんなにミスが出ずに相手のリズムにならなかったと思います。結局1-0から1-1に追い付いたのは我々が攻め急いでミスを突かれたと。1-1になってからは彼らの落ち着いたボールさばきで少し押し込まれる時間もありましたが、いつも通り粘り強く守備はできていたと思います。

後半に入り、互いに早いタイミングで得点してそれ以降はやはりインデペンディエンテの選手達はかない疲労が見えましたし、我々は新しく入った選手達がフレッシュな状態でいいボールの動かし方で何度かチャンスできました。最終的には決めきれませんでしたが、2-2になってからのゲームと落ち着いてできたのではないかと思います。PKは(川口)能活が勝利を呼び込んでくれました。非常に高い集中力でやってくれたと思います」

Q:収穫があったということですが、具体的には?
「まずはJリーグ、日本人とスタイルが違います。ちょっとしたリーチの部分でも彼らの方があるし、ちょっとした体のぶつかり合いでも重量感があると思います。ボール際の強さなどを含め、実際にやって初めて肌で感じれるものですからそれは非常にいい経験だったと思います。見ているだけではわからないところがたくさんあると思います。(インデペンディエンテが)もう少しいいコンディションでゲームができればもっともっといい経験になったと思います」

Q:前田遼一選手の状態は?
「左のハムストの肉離れです。1週間か2週間でゲームができそうという状態です」

Q:後半の得点シーンなどサイドを効果的に使っているように感じましたが、意図は?
「もともとサイドの攻撃はジュビロの強みでもあります。特に右サイドは。そこを使うのが駒野友一であったり山本康裕であったり、今日でしたらジウシーニョです。人は変わりますがジュビロとしてサイド攻撃は強みですし、特別に指示しなくても選手の体にはしみついているのでそこは自然にできたと思います。ただ、相手のセンターバックと中盤の間にはスペースがありましたし、前半も山田大記あたりが上手く使っていましたがもっともっと使えるのではないかというところはありました」

Q:相手がボールを奪い、前半だと(敵陣で)5番、7番の両ボランチにボールを預けたり経由してきたと思いますが、そこにプレスがかかれば相手の攻撃も防げるし、あそこで時間がかかるのでポールを奪えればもっとビッグチャンスが生まれたと思いますが、プレスをかけることはできなかったのでしょうか?
「敵陣であればそんなに(プレスに)行かなくてもいいのではないかと思います。そこから例えば最終ラインの背後に飛び出す選手がいて、そこにパスを出されているということであればもっといかなければいけませんが、彼らはそこまで背後に出ていく動きがなく、足元、足元という感じだったので、相手の陣地であればそんなに行く必要はないと思います。ただ、自分達のコートに入ってきて中盤あるいはアタッキングサードであれば、そこはプレスをかけないとミドルシュートもあるだろうし、2点目を入れられた時のように仕掛けられた時には非常にピンチになると思います」

Q:途中出場の小林裕紀選手、金園英学選手のコンディションは問題ないと見ていいのでしょうか?
「今日も20分、30分であれば大丈夫という話でしたので30分を目途に使いましたが、動き自体は問題ないように見えました」

Q:PKを蹴る順番は監督の指示ですか?
「一応、『大丈夫か?』ということをまず選手5人に伝えました。それで『大丈夫です』ということでしたので(選手達に)『順番は?』と聞いたら、『何番でもいいです』と選手達が言ったのでこちらで決めました」

以上
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