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【J2:第21節 愛媛 vs 京都】バルバリッチ監督(愛媛)記者会見コメント(11.07.18)

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7月18日(月) 2011 J2リーグ戦 第21節
愛媛 0 - 2 京都 (19:04/ニンスタ/2,213人)
得点者:5' ドゥトラ(京都)、77' 駒井善成(京都)
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●バルバリッチ監督(愛媛):

「こういう天候の中で多く来ていただいたお客さん、サポーターには申し訳ない。悪天候の中でサポートするために来ていただいたが、今日は京都の勝利を祝福したい。京都は勝つべくして勝った試合だと思う。我々はそれとは対照的に、遅く、ポゼッションがなく、ほとんどセカンドボールも相手に渡してしまい、アイデアもなかった。攻撃の部分でもボールを受ける機会が少なく、受けても相手に渡してしまい、守備でも不安定でスピードがなかった。序盤からうまくいかずイライラが募っていたが、攻撃のところでボールを受けても前を向こうとする選手、それができる選手がいなかった。後半は選手交代をしながら反撃を試みたが、最後までフィニッシュまでいかなかった。京都の勝利を祝福したい」

Q:後半、高杉選手を入れた意図は?
「計画外の変更で、田森が怪我をしてしまいフォーメーションを3−5−2にしなければならなかった。その分、渡邊をアンカーにおいてFWを2人にして、関根と前野のサイドバックを押し上げた。中盤でボールを持って前を向けなかったが、攻撃もスピードがなかった。齊藤も怪我の影響もあるのかコンディションを落としていて、どこにも見当たらなかった。前線ではジョジマールや石井が受けた後に簡単に失い、振り向いて前に行けなかった。序盤からボールを失う悪いリズムでそこから疲れて頭が働かず、ディフェンスに追われて全体的に消耗して落ちてしまった。試合は勝ちに値せず、相手が勝つべくして勝った。悪天候にもかかわらず、応援に来てくれたサポーターの前で勝てなかったのは非常に残念」

Q:攻撃でも守備でも連動性を欠いていたように見えたが?
「おっしゃるとおりで、共同作業がなかった。ボールを持った時に他の選手が動いてパスコースを作らないといけないが、ちょっと恐れながらプレーしているのではないかというシーンも見えた。失った後の切り替えも中途半端で、対応が遅れてしまっていた。攻撃の選手、中盤の選手も含めてボールを持って振り向ける選手が今日はいなかった。アリバイ作りのようなプレーがいくつかあったし、そういうプレーをしたらやはりこういう結果になってしまう」

以上
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