7月13日（水） 2011 J1リーグ戦 第4節
福岡 1 - 0 大宮　（19:00／レベスタ／4,028人）
得点者：42' 成岡翔（福岡）
スカパー！再放送 Ch183 7/14（木）前05:00〜
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●成岡翔選手（福岡）:
「前半は、もう時間がなかったのでヘディングでＧＫの頭上を狙って打とうと思いました。狙ってはいましたけれど、入るとは思ってはいませんでした。自分が高い位置でボールに絡めるようになったことで、ある程度、いい攻撃が出来るようになったことにつながっていると思います。それに、自分が考えていることを、最近は周りの選手が分かってくれるようになったと感じています。自分が下がってボールを受けてもいいことはないし、できるだけ前で絡みたいと思っているし、それを後ろの選手が分かってくれて、ある程度、後ろからビルドアップしていることが、いい攻撃ができている要因になっていると思います」

●六反勇治選手（福岡）:
「前半から両チームともミスが多くて、その中で、今年取れていなかったセットプレーからゴールが取れたということと、シュートブロックや、スライディングや、最後まで我慢できたことが良かったと思います。フィールドの選手が暑い中、最後まで走って、スライディングしたりしていたので、一番後ろに立っている自分が逃げるわけにはいかないと思いプレーしていました。しっかりと体を張れて、その結果、勝点３を取れたのは良かった思います。今日の試合は緊張感という部分ではすごく高いものがありましたし、その中で、うちはホームでは負けられない雰囲気になっていたし、きつい時間帯にサポーターの声がものすごく聞こえました。いいサッカーをすることも大事だと思いますが、今日のようにしっかりと我慢して勝てたことは良かったと思います」

●松浦拓弥選手（福岡）；
「監督から逆サイドからニアに突っ込むようにと前々から言われていたんですけれども、ここ数試合やれるようになってきていたし、今日は特にそれを意識しようと思っていました。翔くん（成岡）の所に入った時にボールを失うことが少ないので、自分が突破の態勢に入れるのはすごく大きいし、あそこで起点が出来ているからこそ、右サイドに振った時に自分が入り込むスペースが出来るんだと思いますし、１対１で仕掛けて負けていないというのはチームが有利になっている要因であるし、そこで敢えて待って上がった選手を使わないという判断も出来ているし、攻撃がワンパターンじゃなくなってきたというのをすごく感じます。自分のことで言えば、和田さんの指示が明確で、どこに帰ればいいのかがはっきりしたことで、攻め残って攻撃が出来るようにもなったと感じています。今日はゴールチャンスが３本あったので、次はしっかりと決めたいと思います」


●上田康太選手（大宮）:
「先に失点してしまうと、相手に引いて守られてしまうので、それが全てでした。入り方が悪かったです。動きも少なかったですし、受け身になってしまうと、ああいう流れになってしまいます。自分たちから動き出してボールを動かさなくてはいけないし、球際のところでも、相手より早く反応しなければいけないなと思いました。集中力が欠いてはいけないし、人のミスをフォローしたりしないといけないし、ちょっとした所で助け合いがなく、人任せになってしまうとああいう結果になってしまいますね」

●藤本主税選手（大宮）:
「前半が悪すぎたので、それが最後まで響いてしまいました。足も止まっていたし、相手がプレッシャーに来たところを長いボールで処理したかったんですけれども、パスが足下、足下になってしまって、上手くボールが出せずという感じでした。個人的には特別な思いがあるスタジアムだったし、チームだったので、何とかしてやろうと思っていたんですけれども、結果として点が取れず、空回りしてしまいました。福岡まで応援に来てくれたサポーターの方に申し訳なさすぎて・・・。次の試合に向けて具体的なことは今は考えられないんですけれども、とにかくしっかりと休養して、次の試合ではしっかり勝って、サポーターの皆さんにお返ししたいです」

以上