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【J1:第4節 仙台 vs 清水】手倉森誠監督(仙台)記者会見コメント(11.07.13)

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7月13日(水) 2011 J1リーグ戦 第4節
仙台 0 - 0 清水 (19:03/ユアスタ/11,585人)
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●手倉森誠監督(仙台):
「前節に負けてホームに帰ってきて、そこから負けた後がリスタートだという話をチーム内でしていた。ここからはこの順位にいて、しっかり勝ちきることが大事なところになってくる。ホームで勝点3を取るべく挑んだが、結果はスコアレスドローとなった。
決めるところを決めていれば、という一進一退のゲームで、清水とのゲーム間隔の無さからお互いの流れでの駆け引き、連戦の中でのコントロールがありながら、途中膠着するような場面も見られたゲームだったと思う。
際どいシュートが、セットプレーでは特に、前回対戦した際と同様碓井選手にことごとく止められてしまったのが悔しい。
まずは、次のゲームでちょうど半分の数が終わるので、この悔しい戦いの結果が続いている中、そこを最後に区切りとしてアウェイで勝点3を取って帰ってこられるように頑張りたい」

Q:今日は2トップが2人とも裏に抜ける動きが多かったが、その2トップに対する評価を。また、交代出場した3人にはどのようなメッセージをこめたか?
「今日の2トップのコンビには、2人とも最終ラインに貼り付けにならないようにと言った。また、相手のボランチの脇もしくは手前でどちらかが交互に泳げるようにという話をしていた。そこには、ダブルボランチが、我々のボランチにかかってこないようにという狙いもあった。
最初の15分はどうしても裏を狙おうとして最終ラインに並んでいるシーンもあったが、15分過ぎから、太田が少しずつ下りて、そこで受けて、サイドに散らせるようになってきた。そこから攻撃のかたちができて、外からのアタックが再三できたのは良かった。
交代も、もう少しスピードを上げて行こうと思っていたところで、まずは裏をとる太田に対して、赤嶺がどちらかというとターゲットになっておさめていたところから、そこにもう少しスピードを加えたいと思ったことで中島を入れた。その上で中島と太田で少し空いているサイドのスペースにお互い流れてやれと伝えた。2枚目(の交代)は、そのサイドで起点ができたときに外からのクロスが増え始めたので、中原の高さをボックス内に準備したかったためのもの。最後に関口は、相手のサイド攻撃に対しての対応と、彼がスペースに出てきたときに仕掛けられればと考えた。(関口のプレーは)非常に短い時間になったが、連戦の中での交代という点を考えた時に、アクシデントも想定して、リスクマネジメントしながらと考えたときに、3枚目は少し遅くなったと思う。
(失点を)0に抑えたということでは、出たメンバーの守備のところはまずまずだったと思う」

Q:ここ数試合、無敗を続けていた時よりも点数が取れなくなっていますが、どのように考えているか?
「入らなくなっているな、と考えている。
チャンスがないわけではないし、そこまで行けている。それを取れるチームになれるかならないかというところが、我々グループの問題だし、そこを高めるべく日々努力しているので、あまりナーバスやネガティブになりすぎたりしていると、向上心というものがそがれてしまう。
今大事なのは、チャンスをものにするまでそれをやり続けること、戦い続けることだと思う。これまでの戦いの中でもほとんど駄目だったゲームもなかったし、チャンスは作り出せている。粘り強いのが我々の強みだし、粘り強くやっていくだけだ」

Q:関口選手の投入を1枚目にするのは時期尚早か?また、試合後にサポーターからスピーカーで厳しい言葉をかけられていたが、それについての感想は?
「まず、関口が時期尚早かという点だが、今日はゲームの流れを見てまずは赤嶺と中島を代えたし、(その後の)中原だったし、両サイドハーフの松下と梁もあの時間までは確かに効いていたので、こういうタイミングになったと思っている。
最後に、サポーターから厳しい言葉があったというが、今の結果を見て『勝てていないぞ』というのは、確かにそうだ。
だが私は今シーズン、選手は間違いなくここまでタフに粘り強く戦えていると思っているし、今シーズンこそじれたら終わりだということを、逆に言いたい。
勝つべく努力はしている。今回、それに対してじれ始めたら終わりだ。そして、じれる理由は何かというと、今までの成績があったからではないか。
このリーグを、このチームは、この選手は、東北のためにと思って十分引っ張っている。東北のためにと思っているサポーターも一緒に戦っていると当事者意識を持つのであれば、同じ気持ちで、じれないことが大事だ。
今の順位を見たらどうか。まだ上位進出の可能性はある。まだ半分残っている。それに対して文句を言うことは簡単だが、自分の気持ちとしては、勝つために、東北に、この震災の中でそれに奮い立って頑張っている選手たちをぜひ鼓舞し続けてほしいと思うし、結果に一喜一憂するのではなく、シーズンが終わったときに我々が何位にいるのかということ、そして戦い抜くことが今年一年非常に大事だということを強く言いたい。
結果に対して勝てなければ批判があるのは当然だし、そういうのは受けて然るべきだとは思う」

Q:過去のJ1では7月に白星がないが、クラブで7月に対して苦手意識はあるのか?
「特に意識はない。ただ、そうやって言われたら、ぜひ白星をつけられるように頑張りますと言いたいし、逆に言えば、今シーズン震災があったことで7月も戦うことになっているわけだし、これはどこのチームに対しても同じ条件で課せられた試練だと思っている。
7月8月が山だと思っているし、この中で弱音を吐かずに、逃げ道を作らずに、真っ向からただ挑み続けるだけであり、選手もそこまで気にはしていないと思う」

以上
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