7月10日（日） 2011 J2リーグ戦 第20節
京都 1 - 1 栃木　（18:04／西京極／4,402人）
得点者：15' 崔根植（栃木）、90'+2 ドゥトラ（京都）
スカパー！再放送 Ch183 7/11（月）前05:00〜
☆totoリーグに投票しよう！｜COOL5特集
----------

●酒井隆介選手（京都）
「前半は今までやってきた中で一番、自分たちの中で面白かったし、手応えもあったんですけど、やっぱり１本でやられちゃったりというのはかなり痛かったです。絶対に足に当たった（ブロックした）と思ったんですけど…」

Ｑ：でも、攻撃参加の部分は良かったですね
「なんか、今日はいい感じで逆サイドからボールが来て、前半は特に絶好のボール、絶好の上がるチャンスというか、そういう感じだったので、かなり行きやすかったです」

Ｑ：後半も足が止まらなかったですね
「毎試合やってることなんですけど今日は特に…、前でボールも収まっていたというところが大きかったと思います」

Ｑ：森下選手も積極的に上がって、そして、チョンウヨン選手がしっかりとカバーに入ってくれていましたね
「そうですね。僕たちが行っても、ウヨンがリスクマネージメントしてくれるんで、『３枚やけど、上がって（攻撃参加して）大丈夫か？』というのは全然ないです」

Ｑ：そのうち、攻撃参加してサイドでくるくるボールを回せるようになったら面白くなるのでは？
「そうですね、かなり面白くなると思います。イメージは今日のサッカー、今日の前半のようなのが、シーズンが続いて行く中で、このレベルで最低のパフォーマンスとして出せれば、いいチームになるかなという感じはします」

Ｑ：後半、チョン・ウヨン選手とつないでつないで、相手をかわしたプレーがありましたが
「ああいのはいつも練習でやっているので、試合前も大木さん（監督）と話をして、『自信を持って、練習でもやれているんやから、もっとどんどんつないでいけ』みたいな感じで言われていたので。あれは…、僕としても気持ち良かったです」

●内藤洋平選手（京都）
「あの時間帯でゴールを奪えたというのは、やっぱり相手は守りに入っていましたから、そういう時間帯でゴールを奪って勝点を奪ったというのはプラスに考えて、次につながるところだと思います。
（Q：前半はいいリズムでしたよね？）
そうですね。僕らもやってて楽しかったですし、どんどん崩せる様なイメージもありましたし。悪くはなかったと思います。ゴールを取れるか取れないかでやっぱり、試合は大きく変ってくるなと（思いました）」

Q：後半にカウンターを受ける場面が多かったが？
「一人一人のイメージしていることが合わなくなって、ズレが出てきたことは確かです。ああいう時間帯が試合の中であったとしても、0点に抑えるとか、そこを修正して今日みたいになんとか1点取りに行くとか、試合中にできてくれば、チームとしてもっとより高いレベルに行けると思います」

●伊藤優汰選手（京都）
「今日の試合は思ったより相手が前からプレッシャーに来なかったので、前半も後半もウチのペースで出来てた。こういう試合で勝ち切れないというの
は本当に大きく痛いこと。最後に引き分けに持っていけたというのは、喜べないですけど、勝点1取れたというのはまだましじゃないかなと思います」

Q：中に入るよりも外に張ってたという感じでしたが、それは狙っていた？
「そうですね。あそこで受けて、1対1で仕掛けるという。1対1の場面、4回位、それ以上あったかもしれませんけど、あそこで抜いて点を取るというのが僕の仕事なんで。今日は抜き切れなかった場面が多くあったんで、そういう意味では反省の多い試合でしたね」

●駒井善成選手（京都）
「自分の役割の守備からというところでしっかり入ったりして、後はシンプルにパスをつないで組み立てるという感じを、練習試合でも上手く出来たし、今日も悪くはなかったと思う。前半なんかは酒井君とか（伊藤）優汰とか上手く使えて、右サイドを結構活性化できたかなと満足している部分はある。でも後半になって、みんなちょっと間延びしちゃって、そういう距離感が悪くなってきたりした。そこは改善せなあかんとこやなって思います」

Q：でも、そこで0点に抑えたので同点に追いついたとも言えるのでは？
「後半はちょっとチャンスを向こうに作られたというのはあるんですけど、まあ、決定的なのも1回くらい作られたんですけど、それ以外は失点する気配はなかった。後半はやっぱりしっかりと体を張って、取られ方が悪い部分はあったんですけど、それをみんながカバーしあって、しっかり0に抑えることが出来たし、そこはとてもいい収穫だったかなと思います。いつも後半ちょっとずるずる行ってしまって、点を取られるケースが多かった。後半、栃木相手に0に抑えることができて、逆に僕たちが1点取って同点…。勝てると思っていたんですけど、1点しか取れなくて残念。でも、そこはとてもいい収穫だと思います」

●杉本真選手（栃木）
「（Q：アシストシーンは？）
（崔）根植が動き出してくれたので、イメージ通りというか。根植がうまく決めてくれたので結果的にアシストがつきましたけど、狙い自体は良かったかなと思います。
（Q：立ち上がりが良くなかったが？）
そうですね、今日は相手のペースでボールを回されることが多くて、なかなか…いい守備から行こうという意識はあったんですけど、取りどころがなかなか上手くいかなくて。ちょっと苦しい時間が多かったかなと思います。ボールを取った時に周りのサポートだったり、ファーストパスの質だったり、そういう部分がちょっとずつずれていたのがリズムをつかむのに苦しんだかなと思います」

●赤井秀行選手（栃木）
「バランスですかね…、最後は本当にカウンターの試合みたいになったので。後ろの対応ですね、自分たちの。
（Q：全体的にカチッとした感じがなかった？）
ＦＫからのカウンターだったり…。準備していたサイドで２対１を作るというのもなかなかやらせてもらえなくて、そうなった時にどう使うかというのを自分たちで考えてやっていかなくてはいけないかなと思いますね」

以上