7月9日（土） 2011 J2リーグ戦 第20節
東京Ｖ 3 - 0 岐阜　（18:03／味スタ／3,296人）
得点者：13' 阿部拓馬（東京Ｖ）、52' マラニョン（東京Ｖ）、83' 菊岡拓朗（東京Ｖ）
スカパー！再放送 Ch183 7/10（日）前07:30〜
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●阿部拓馬選手（東京V）
「先制点が大事だと思っていたので、決められて良かったです。飯尾さんが良いところに出してくれました。（６点目は自己最多ですが）まだまだ取り続けたいです」

●マラニョン選手（東京V）
「とにかく決められてホッとしています。チームメイトのみんなに支えられてあの点が生まれたと思っています。みんなも喜んでくれましたが、僕自身にとっても自信になる１点でした。菊岡選手が良いボールが出してくれて、GKと相手DFの間に突っ込んでいったのですが、ボールが止まってしまって、それが運よく僕のところだった。決められて良かったです。次も決められるように頑張ります」

●菊岡拓朗選手（東京V）
「（FKゴールは）狙いどおりでした。先制点が入って、しっかりいつも通り２点目を取りに行こうと話し、きちんと取れたのが一番大きかったと思います。それからの３点目のゴールでしたが、疲れてる時間帯だったのであれでだいぶ楽になりました。これまでずっとFKで惜しいシュートはあったけど、いつもバーやポストに当たってばかりだったので、ヴェルディに来て初めて決められてうれしい。あまり狙い過ぎず、壁を隠して蹴ったがのよかった。イチ（市川）やシゲ（平繁）にも良いパスを出して何とか点を取らせて上げたかったけど、それは次回のお楽しみということにします」

●小林祐希選手（東京V）
「（オフサイドになったゴールは）もっと練習しろってこと。慢心しちゃいけないということを教えられているのだと、試合中に感じていました。残念でしたが、また練習からしっかりとやっていきます。
自分の仕事は、リズムを変えたり、強弱や速遅の変化をつけるのが仕事。相手にとって、わかっているのにパスを通されちゃうのとかはイヤだと思うので、そういうことができる選手になれるよう、練習からもっと周りを見ていきたい。
今、チーム全体が点を取れるようになったのが大きいです。それだけの努力をみんながしてきました。何点入ってもみんな取りに行くのをやめないし、マラニョンも１点取って、みんなが盛り上がる。そうやってみんなで高めあっていける関係がベストだと思っています。まだたった５連勝。５回しか勝っていない。この先全部勝ちたいという気持ちでやれば勝てると思います」

●飯尾一慶選手（東京V）
「足はまだ詳しくはわかりませんが、とりあえず大丈夫です。（アシストは）阿部ちゃんがノッているので、出せば決めてくれると思っていました。チームが良い感じで点を取れているので、これを続けていければ、どこが相手でもなかなか止められないと思います。複数得点の日ばかりじゃないと思うけど、取れるだけとって、失点を０で抑える試合をなるべく多く続けていきたい。
マラニョンは外していたけど、そこまでのチャンスは全部自分で作っている。やっぱりスゴイ力を持っている。でも、今日１点取ったのは、チームのみんなもすごくうれしかった。いま、攻撃の選手はみんな、点が取れると思うから、どんどん攻めて行っている。誰にでもチャンスがあると思うので、そこでしっかり決められればすごく良いと思う」

●土屋征夫選手（東京V）
「失点０は良かったけど、まだまだ、ピッチ上でやっている自分たちでしか感じられない細かい修正点は山ほどある。それは、しっかりと（高橋）祥平とも話し合って、次のゲームでは繰り返さないようにしたい。マラニョンは、ハーフタイム落ち込んでいたけどみんなで励まして、きちんと点を取ってくれた。よかった。また、１つ１つみんなで積み上げていきたい。次の徳島戦、上位相手にどれだけできるか。力を試すいい機会だと思います」

●森勇介選手(東京V）
「攻められる部分もあったけど、それほど怖さは感じなかった。押し込まれた場面もあったけど、上手くコントロールできて、相手の裏を狙って上手く点が取れたから良かった。欲を言えば、もっとボールを回せたりできれば、相手も疲れてくるからもっと楽になったのかもしれない。
早い時間に先制できたし、ホームだったし、勢いに乗れた。やはり、先制点が入ると、DFでも集中力が上がるし、メンタル的にもラクになる。逆に、この夏場で先に失点すると、追い付くのに相当しんどくなる。特にこれからも、先制点は大事に意識していきたい。
勝てない時期も、ブレずに同じサッカーを狙ってきたことが今の結果を生んでいる。これからも、自分たちのサッカーをやることだけに集中していきたい」

●野田明弘選手（岐阜）
「前節で逆転勝ちしたので、今日も勝って勝点を積み上げられたらと思っていました。ヴェルディの攻撃もあまり良くなかったので、チャンスだと思ったのですが…先に失点してしまったのが痛かったです。京都戦のように、相手よりも運動量だったり、守備の面で上回っていれば後半で巻き返せると思っていたのですが、そこでヴェルディを上回ることができなかった。やはり、個の勝負となったら、ヴェルディの選手のほうが数段上でした。
また、明日からやり直しです。１日１日しっかり取り組んで、次のF東京戦に挑みたい」

●新井涼平選手（岐阜）
「結果的に見たら０−３でしたが、勝てるチャンスもあったと思います。前からプレスに行ったり、高い位置でボールを奪うことはできていたと思う。相手も、普段のヴェルディよりも、ボールを中盤で回してこなかったし、個々のテクニックでの勝負も少なかったから、あまり良くなかったと感じていました。なのに、早い時間で失点してしまって、そこで相手にボールを持たれて、落ち着かれてしまった。
３点目は、自分の与えたセットプレーだった。ファウルで止める場所だったのか。あの位置だったらどうやって止めるべきだったのか、きちんと考えてプレーしないといけない」

以上