7月9日（土） 2011 J1リーグ戦 第3節
柏 1 - 0 仙台　（19:05／柏／10,324人）
得点者：90'+4 澤昌克（柏）
スカパー！再放送 Ch181 7/12（火）後09:00〜
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●菅野孝憲選手（柏）
「前回の仙台戦と同じく、今日も内容は悪くなかった。相手の攻撃に集中を切らさなかった結果が無失点になった。今日は自分の仕事をしようと思っていたし、良い対応ができたと思う。試合を通して集中できたし、こんなもんじゃないというのを結果を出して見せたかった。強い気持ちを持って次の試合も勝ちに行く。今日は運もあったけど、僕たちの方がチャンスを多く作って、攻撃的なサッカーを貫いた。前回の０−５という大敗は絶対に無駄にはなっていない。大敗から一回りも二回りも大きくなったと思う」

●北嶋秀朗選手（柏）
「澤のゴールは魂に響くゴールでした。本当に大きなゴールだった。澤はいつも泥臭く、チームで水を運ぶ役割をやってくれる選手なので結果を出してくれてうれしい。でもあのゴールは、僕のディフェンスから始まっていることを強調しておきます（笑）。
今日は全体的に相手を揺さぶりながら攻撃ができたと思う。仙台は堅かったので崩せなかったけど、根気よく繰り出していたジャブが最後に効いたんだと思う。なかなかここ（日立台）で勝てなかったので、今日はサポーターに勝利をプレゼントできたのがよかった。連勝できるように次もしっかり準備していきたい」

●田中順也選手（柏）
「仙台の守備が堅いのは知っていました。隙間がなく、センタリングの時でもラインを下げるのが早くて、どう攻撃していいのかを考えていました。工夫して、中にいるだけじゃなくてサイドにも出たりしましたけど、逆に中にいる時間が少なくなって本当に難しかった。だから後半のチャンスは決めたかったです。ああいう守備の堅いチームはチャンスはなかなか来ないので入れたかった」

●酒井宏樹選手（柏）
「前回の仙台戦でも何本かクロスは入れていたけど、ＦＷがマークを外すのが難しそうだった。得点シーンは、上げる時に中は見たけど、狙ったというよりはああいう（ファーへの）ボールを入れようと思った。今日は絶対に連敗はしたくなかった。最後はキタジさん（北嶋）がスライディングしてボールを奪ってくれて、そういうプレーがあったから僕も足が動いた。中に３人入っていたしＤＦが釣られていたのでファーを狙いました」

●澤昌克選手（柏）
「チームのみんなで取ったゴールです。僕だけじゃない、みんなが一丸になって獲得した勝点３です。背が小さいからヘディングが勝てないじゃなくて、うまくポジションを外し、センタリングが入る時はＤＦは絶対にボールを見るから、そこを見逃さないように相手の背後から入ることを考えていました。酒井のクロスが入る時、キタジさん（北嶋）と（田中）順也がニアに入ったので、僕は流れてきたボールに対応できるようにファーへ走った。ファーならば、逆襲を食らった時も戻りやすいし、そういう戦術面を考えるとファーに行った方が崩れることなく攻撃できると思いました。今日のために今まで練習をしてきました。今週は主力組でやらせてもらっていたので、このチャンスを逃さないという思いがあった。昼間、テレビを観ていたら（コパ・アメリカで）ペルーが勝って、ペルー時代に一緒にやっていた友達が頑張っているのが励みになった」

●梁勇基選手（仙台）
「うちにもチャンスはあった。前半にあったチャンスは点を取りたかった」

Ｑ：アディショナルタイムの失点が多いように思いますが。
「それに関しては気にしていない。でも今日はミスから点を取られてしまった。最後は３人で見合ってしまいカウンターを受けてしまった。相手もミスがあったけど、こっちはそこを突くことができずに得点できなかった」

Ｑ：最近は勢いが落ちているのでしょうか。
「どのチームも波はある。ずっと勝てるチームはない。柏には今月あと２試合あるので、そこで借りを返したい」

●関口訓充選手（仙台）
「一進一退のゲームでした。どっちも決定機があって、最後の最後でミスから失点してしまったのが悔やまれます」

Ｑ：久しぶりの試合でコンディションはどうでしたか。
「コンディションは問題ないです。ゲームの中でついていけないところもあったけど、そこは自分の責任なので」

以上