7月9日（土） 2011 J2リーグ戦 第20節
徳島 3 - 0 草津　（18:34／鳴門大塚／3,801人）
得点者：22' 津田知宏（徳島）、31' 島村毅（徳島）、36' エリゼウ（徳島）
スカパー！再放送 Ch182 7/10（日）後00:30〜
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●倉貫一毅選手（徳島）
「得点差がありましたし、後半は前に出てくる相手をいなしながら追加点を取れればもっとよかったです。ただ、FKが多かったのはバイタルで前を向けていたということだと思います。またそれを得点につなげられたことはいいことでした。相手は外国人に力がありましたが、守備面も集中して封じることが出来たと思います。攻撃に関してもっとピッチを広く使える場面が幾度かあったので、状況に応じた展開を心掛けていきたいです」

●津田知宏選手（徳島）
「チームの調子は良く、自分もそれに乗り遅れないようにしています。前節も今日もこぼれ球を得点に出来ましたが、そこにいる、そこを狙えているというのは自分としても調子がいいのだと思います。試合前から、何としても得点して阿波おどりを踊ってやろうと思っていました。久しぶりに踊ったので、僕も平島さんも出来はイマイチでしたね。（笑）
サッカーでの先制点は非常に大きいです。今日は僕の得点で流れをこちらにもって来られたので、その意味では大きな得点になったと思います。ただ、前がかりの相手に対してカウンターでいい形は作れましたが、フィニッシュが甘く追加点が奪えませんでした。今後は1点の重みが増してくるので、その点は今後の課題として改善していきたいと思います」

●柿谷曜一朗選手（徳島）
「うちは3連勝中で流れもよかったので、相手がどう来るかというよりも自分達がどう入るかということを意識していました。それは今週の練習初日に監督からも厳しく言われていたことでもあります。『調子がいいことは大事なことだけど、そういう時こそ緩さが出る時なので、次の草津戦はそういう意味ですごく大事な試合だぞ』と。そういう意識の中で選手全員が試合に入っていったので、相手どうこうではなく自分達のサッカーをして、しっかり4連勝しようという気持ちがありました。そして前半にいい形で3点入ったので、試合展開としては少し楽にはなりました。ただ、もう少し自分達のサッカーが出来る時間帯があれば、なおよかったかなと思います。前半で3-0だったことや、失点を絶対にしないということがありましたが、その中でも相手の息の根を止める追加点は狙っていないといけません。でも最後のところで精度を欠いてしまいました。自分もチームも、最後はもっと丁寧にやらなければいけないと反省しています。試合終了までゴールを狙い続けて、得失点差のこともあるので1点でも多く取ることを大事に考えながらプレー出来ればもっとよかったと思います」

●櫻田和樹選手（草津）
「いつもは松さん（松下選手）と横並びなのですが、今日は相手の強い部分でもある縦に入れてくるボールを閉めるよう指示がありました。ですから自分達から取りに行くというよりも、じっと構えてボールを引っ掛けることを狙っていました。ただ、前への圧力が弱かった分、逆に倉貫選手と濱田選手に自由にボールを触られてしまったように思います。ファーストディフェンダーのところでもっと行けていれば、セットプレーもあそこまで多く与えることはなかったと思います。上手くボールを回せていても、完全に崩しきった形での得点が今はありません。バイタルエリアでの工夫やシュートといったところを、もっと突き詰めて改善していかなければと思います」

以上