7月3日（日） 2011 J1リーグ戦 第2節
横浜FM 2 - 1 川崎Ｆ　（18:05／日産ス／29,980人）
得点者：22' 柴崎晃誠（川崎Ｆ）、37' 大黒将志（横浜FM）、71' 渡邉千真（横浜FM）
スカパー！再放送 Ch181 7/5（火）後11:00〜
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●渡邉千真選手（横浜FM）：
「前向いたら、相手もいなったし、シュートコースも空いていたので、思いっきり振り抜きました。今までプロで決めた自分のゴールのなかで、３本の指に入るゴールでしたね。
最初から試合に出たい気持ちは、ずっとある。途中からでもしっかり結果を残さないと、最初から出られないと思っている。
監督の助言？　山形戦前に監督から話しかけてくれた。自分もそれで悪いところがはっきりした。それをやらないといけないと思った。そういう話ができて、すっきりした。悪いところもしっかりやりつつ、自分のいいところを出していければ、いいかなあと思っていた」

●小野裕二選手（横浜FM）：
「ほんと点を決めたかったです。チャンスもつくってもらえているし、いろんなパスも来る。最後のところで自分がシュートを打ちやすいところにボールを置いたりすることを、もう少し気をつけたい。
シュートの時に体勢が悪いのがいけない。サイドにボールがある時は、もっと積極的に中へ入っていけば、もう少しチャンスが増えるのかなと思う」

●栗原勇蔵選手（横浜FM）：
「１点目はアシストっぽくなかった。オグリ（大黒）さんがうまいことやってくれた。
１点先に取られたから、前がかりになった。相手はやっぱり攻撃力があった。すごい勢いできた。抑えどころがなかったというか、強かった。中にもワイドにも人数をかけて攻めてくる。よく１点に抑えられたかなと。
まあ、楽しかったね。毎試合、こういう試合ができればもっと盛り上がる。
後半はちょっとフロンターレがバテていた。自分もバテていたけど。相手の攻撃のスピードがちょっと落ちて、それでイケるかなと思ったら、（渡邉）千真がうまいこと点を取ってくれた」

●小椋祥平選手（横浜FM）：
「決勝点の前は、自分とボンバー（中澤）とで相手ＦＷをサンドしてボールを奪った。あの時は、高い位置でボールを奪えて、千真が思いっきり打って、入ってよかったです。
ミーティングとかでも、相手の両サイドバックが攻撃参加してくると話していた。センターバックもそんなに足が速くないとわかっていた。だから、ウチの前の選手は、足元のパスより裏を狙っていた。少しアバウトに蹴っても先に触ってくれると思っていた。１点目は狙い通り。あれで点を取ることが一番いい」

●田中裕介選手（川崎Ｆ）:
「最後もチャンスがあったけど、あれもしっかりつないでいったからで、ウチのスタイルが最後まで出たと考えれば良かったのかなと思います。ラインをもうちょっと上げたかったけど、ボールにプレッシャーがかからず、どうしても下がらなきゃいけなかった。そういう意味で、相手のボールの出どころに人が行けない時間帯があった。
古巣相手の試合だったけど、普通に90分間楽しくできたし、勝てれば一番良かったけれど、真剣勝負だから、こういうこともあります」

●小宮山尊信選手（川崎Ｆ）:
「（横浜FMは）ディフェンスの裏に簡単に蹴ってくるところが嫌でした。FWもわかっていて、先に動き出しているから、相手の方がちょっと早かったし、セカンドボールも拾われて苦しい時間帯があった。ウチもチャンスがたくさんあったし、決め切れなかったのは痛かった。
ブーイングよりも、フロンターレ・サポーターの応援の方が聞こえていたし、その期待に応えられなかったのが悔しいです。次は絶対ゴールで応えたい」

●楠神順平選手（川崎Ｆ）:
「カウンター合戦のようになって、どこかで落ち着かせたかったけど、時間も少なかったし、点も取りたかったから、ああいった形になってしまった。途中から出るので、そういうときに、もっと流れを変えられるような選手にならないといけない」

以上