7月2日（土） 2011 J1リーグ戦 第2節
Ｃ大阪 5 - 0 柏　（19:05／長居／13,741人）
得点者：18' 乾貴士（Ｃ大阪）、24' ホドリゴピンパォン（Ｃ大阪）、68' マルチネス（Ｃ大阪）、84' 播戸竜二（Ｃ大阪）、90'+1 倉田秋（Ｃ大阪）
スカパー！再放送 Ch181 7/5（火）後09:00〜
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●ネルシーニョ監督（柏）：

「今日の大量失点について、皆さんの前でゲームの説明をするより、柏に帰ってチームで、チームメイト、仲間と話しあって解決していかないといけない。とても難しいゲームのなか、セレッソの速い、テンポのいい攻撃を出させてしまった。そこの要因というのは、前半の２失点で、自分たちのいいプレーが続かず、ミスしたところからのカウンターで、ボールを拾えなかったところでの失点があり、リズムをこちらに持ってくることができなかった。そこから数分後のレアンドロ（ドミンゲス）の退場も影響しました。セレッソのいいサッカー、スピーディーでリズムのあるサッカーに対応できず、後半も立て直そうと、守備からしっかり入ってカウンターを狙うも、やはり間延びした形を消せず、そこをつかれて追加点を重ねられた。選手にとっても我々にとっても厳しい夜になりました」

Q:ミスが出た要因は？
「そもそもあの２失点のところで、自分たちの警戒が足らなかった。そこで取られて、そのあとの退場で選手を失ったり、そういうポイントで、我々に痛手があり、相手に安定と安心感、優位に立てる精神感を与えてしまった」

Q:ジョルジ・ワグネルのポジションを上げた意図は？
「左サイドでジョルジと兵働、両方ともが、生産的なプレーが生まれていなくて、守備意識の高いワタル（橋本）を左サイドバックに入れて、ジョルジを前に入れてみたかった」
Q:最近の試合で大量失点が続いていることについて、守備のやり方を研究されていると感じるか？
「私は力、能力のせいとは思っていない。とにかく注意力の欠如があり、相手に先にそこをつかれ、自分たちのほころびを気づけず、仲間のフォローが少しずつ遅れたりなど、１つ１つ足らなかった」

Q:ブラジル人のサイドバックについて、本職でも日本のサッカーに適用するのは難しいと思われるが、ジョルジ・ワグネルをこの暑い夏も継続してこのポジションで使うのか？
「ジョルジ・ワグネルはよくやってくれている。点も取って、チームに大事な得点など、貢献しているので、今日だけでそういう判断してほしくないし、私もそうするつもりはない。これから先、いろんなことを考えながら、チームにとっていいことをやっていきたい」

Q:レアンドロ・ドミンゲスをマルチネスに、兵働を中後に付けた意図は？前節とポジションが違ったが？
「相手の左サイドバックとマルチネスのところ、敵陣の右半分のスペースを、分析のなかで空いていると見てきたので、そこをレアンドロにうまくもぐりこんでもらって、スピーディーなカウンターの起点になってほしいというところで、そういう意図でやっていました」

以上