6月22日(水) 2011 J1リーグ戦 第17節
柏 2 - 4 G大阪 (19:05/柏/9,882人)
得点者:10' 田中順也(柏)、13' 遠藤保仁(G大阪)、51' 平井将生(G大阪)、62' イグノ(G大阪)、67' レアンドロドミンゲス(柏)、80' 下平匠(G大阪)
スカパー!再放送 Ch181 6/24(金)後10:30〜
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●ネルシーニョ監督(柏):
「練習の時と試合前に、今日の対戦相手が質の高いチームであること、ミスが許されないゲームであることをチームに伝えていたが、実際そういうゲームになったと思う。我々としては中盤をニュートラルに持っていき、チャンスを作りたかった。前半に比べて、後半は修正してペースを掴みかけたが、その時に失点してしまい、最後まで逆転が叶わなかった。今日はガンバの方が巡ってきたチャンスに対する決定力が高かったと思う」
Q:北嶋のワントップで試合をスタートしたように見えたが?
「田中と北嶋はフォワードで起用している。ただ守備のときに田中が中盤に下がってサイドの選手を見たりするからそう見えたのかもしれない。そのあたりは臨機応変にやっているので」
Q:大谷を交代した意図は?
「戦術的な考えから交代した。栗澤と茨田というスピードのある中盤の選手を残しておきたかったこと。そして(投入した)兵働には技術と経験を活かしてほしかった。そしてそういう部分は活きており、実際に速いカウンターなども出ていたと思う。ただその後に4点目を取られてしまった」
Q:磐田戦に続きリードを許す展開となったが、前掛かりになって失点することについてどう感じているか?
「失点をしてしまうと、得点をしないと勝てなくなる。そのため交代なども攻撃的に行かなくてはならなくなる。今日の場合は2失点、3失点と始めから出ていたメンバーで喫した。その後、選手を変えてチャンスも作り、攻撃もスピーディーになり、その成果は出ていたと思う。ただ4点目を決められたことがやはり痛かった」
Q:ガンバのパスサッカーを止めるうえで最重要視していたことは?
「ガンバにパスのリズムを作らせてはいけないということで、最初から中盤にブロックを作ったが、前半は遠藤をフリーにしてしまい リズムを作られてしまった。後半はボランチをつけて、なんとかリズムを崩すことはできたと思う。ガンバというチームは遠藤次第という部分はあると思っている。彼の出来が良いとやはりチームも良くなるし、彼が悪いとそうなる。我々の対策としては、まずは遠藤と思っていた」
以上
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