6月19日（日） 2011 J2リーグ戦 第17節
富山 1 - 5 東京Ｖ　（18:04／富山／2,695人）
得点者：27' 阿部拓馬（東京Ｖ）、29' 阿部拓馬（東京Ｖ）、31' 河野広貴（東京Ｖ）、42' 土屋征夫（東京Ｖ）、45'+1 苔口卓也（富山）、83' 高木善朗（東京Ｖ）
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●苔口卓也選手（富山）
「今日は点を取ったという感じがしない。ふがいない試合をしてしまい、ファン、サポーターや監督に対しても申し訳ない。次の試合はすぐにやってくる。この反省を生かさなければならない」

●棚橋雄介選手（富山）
「（プロ入り初出場だったが）点を取るのが仕事なのに、それができず悔しい。サイドでもらって仕掛けていきたかったが、あまりボールに触れなかった。攻撃的な選手は結果を残さなければいけない。ベンチメンバーに入り、出場できたのはよかったが、結果を出せるようにしていかないと」

●内藤圭佑選手（富山）
「（２失点目のミドルシュートを決められた場面は）シュートを打ってくるとは思っていたが、ドライブ気味のボールで防ぐことができなかった。ゴール前に敵はいなかったし、シュートが浮いた時点で１歩下がる判断ができていれば違っていたかもしれない。あのような場面で止めていかなければチームは勝っていけない。悔しいし、GKとしての責任を感じている。また１週間しっかり練習し、試合に出場できるように準備したい」

●江添建次郎選手（富山）
「陣形をコンパクトにしてアプローチし、奪ったら早く攻めるという自分たちの戦いはできていた。止まった状態からのプレーで失点したことが残念。先制を許したCKの場面は、ニアで人数もいただけにもっと厳しく対応すべき。２失点目のミドルにしてもゴールキックをクリアし切れずに拾われてしまった。少しずつのずれが失点につながっている。もっと個々が強さを出さなければいけないとも思う。（７戦未勝利の苦しい状況を打開するには）負けをひきずるのが一番よくない。教訓にしながら、課題を１歩ずつクリアしていかなければならない」

●大西容平選手（富山）
「ミーティングで注意を喚起していた、止まった状態からのプレーで失点したことが悔しい。失点を減らすには、まず個々人が責任を持つ必要がある。内容の良し悪しに関係なく勝って結果を残していかなければいけないが、まだチームはその段階までいっていない。やっていることを信じてやるしかない」

●阿部拓馬選手（東京V）
「自分の特長である前を向いてのドリブルやミドルシュートを出していこうと思っていた。先制点はCKがニアの土屋さんにくるのはわかっていたので、その流れで自分が決めようと狙っていた。（２点目のミドルシュートは）この距離なら打とうと判断できた。無回転のようなボールで決まったのだと思う」

●高木善朗選手（東京V）
「阿部選手とはいつも２トップでプレーしているので動きやすかった。それが自分の得点（５点目）にもつながったと思う。（得点後にサポーターに駆け寄ったが）ユース時代から応援してくれているみなさんなので、喜びを分かち合いたかった。久しぶりに勝つこともできたし、うれしい。河野選手、マラニョン選手ともキープ力があるのでコンビネーションもうまくできたと思う」

以上