6月19日（日） 2011 J2リーグ戦 第17節
Ｆ東京 1 - 0 徳島　（18:04／味スタ／14,530人）
得点者：45'+1 梶山陽平（Ｆ東京）
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●美濃部直彦監督（徳島）：

「今日は敗戦してしまいましたが、まず選手たちはよく頑張ってくれたと思います。戦う前から、Ｆ東京は個々のボールを失わない力が優れていると思っていました。ブロックを作ってしっかりと守るということを前半のテーマにしていました。前半は無失点で折り返したかったんですが、前半の終了間際に１失点してしまった。そこが一番の敗因だと思います。時間を考えても、あそこで点をやってはいけなかった。
後半は、前半よりもさらにコンパクトにして、ボールに対するプレッシャーを強めてボールを奪いたかった。前半から、少しボールを動かすことを怖がっていたように思っていました。中の選手たちがどれくらいプレッシャーを感じていたのかはわかりませんが、外から見た感じではもっと動かせるのに怖がって失っている場面があったと思います。そのあたりをハーフタイムに修正して、後半はシュートチャンスも作ることができました。なかなか最後のところで決まらず、敗戦したことは残念でした。今、混戦で順位を落としてしまいましたが、まだまだあきらめる必要はないですし、立て直して次に向かいたいと思います」

Q：４戦連続で先制点を奪われてしまいましたが？
「サッカーはなかなか点が入らないスポーツなので、最初に点を取られてしまうと厳しくなる。どのチームも、先制点が欲しいと考えるでしょう。今日の相手を考えると、先に先制点を与えないということがまず４５分間のテーマだったと思う。そこができなかったことは残念。それでも選手たちは、最後まで一生懸命頑張ってチャンスも作ってくれた。あそこで点が取れるチームになっていきたいと思うし、今後なれるように頑張っていきたいと思います」

Q：次は湘南と対戦します（６／２５＠鳴門大塚）が、次節に向けての意気込みは？
「今のＪ２はどこと対戦しても、非常に難しい試合になります。勝つことは簡単ではないので、次の湘南に向けても今からしっかりと分析して勝てるように努力していくしかないと思っています」

Q：島田裕介選手の交代の意図は
「ボールを奪いにいく作業に対して、島田はやはりコンタクトプレーがあまり得意な選手ではなかった。島田の良さが出せていなかったので、早めに交代させて衛藤を入れてコンタクトでボールを奪うようにしました。衛藤もよくやってくれたし、島田が特別悪かったというわけではありません」

以上