6月19日（日） 2011 J2リーグ戦 第17節
岐阜 1 - 3 札幌　（18:04／長良川／3,945人）
得点者：2' 宮澤裕樹（札幌）、34' オウンゴ−ル（札幌）、39' 横野純貴（札幌）、75' 染矢一樹（岐阜）
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●石崎信弘監督（札幌）：

「前節ホームで負けて、連敗はできないという形で今日の試合に入って、立ち上がり２分に素晴らしい突破、クロスでいいゴールが生まれた。試合の入り方がすごく良かったんじゃないかと思います。ただそのあと何回か決定機があって、やっぱりそういうところで追加点が奪えない、そこに問題があるのと、せっかく前半にいいリズムでサッカーができていたのに、自分たちのミス、自分たちの判断などで、自分たちでリズムを崩してしまうというところが多くあったんじゃないかと思います。１−０で勝っているところで、次に叩き込むというところがまだまだ足りない。３点取ってからも追加点が取れるチャンスがあったのに、そういうところで決めきれない弱さがあったと思います。後半、疲れなどがあってミスがあったのですが、ＰＫでの１失点に抑えられたのはディフェンスラインが頑張ってくれたんじゃないかと思います」

Ｑ：試合の入り方についてはどのような指示をしたのか。
「十分集中することと、今日は前線に身長の高い選手がいましたから、クロスへの入り方というところ。ボランチの宮澤があそこまで勇気を持ってゴール前に入って行けたのは良かったと思います」

Ｑ：横野純貴選手がプロ初得点を挙げたが、評価としては。
「良かったと思います。ただ、そのあとにサイドからのクロスでいいボールが入りながらも決めきれない。そういうところがまだまだ足りない。また、後半になってなかなかリズムができなかったのは、彼のところでボールを奪われていたからだと思います。喜びだけではなく、次に向けて反省していかなければいけないと思います」

Ｑ：前半、宮澤裕樹選手がかなり前に飛び出していたが、監督からの指示か。
「今日、一緒に組んでいたのが岩沼だったのですが、宮澤が前に絡んで、岩沼がバランスを見るように、と。ただ、いいリズムのところでミス、バックパスが多すぎるというところで、いい攻撃のリズムを自ら壊していたので、反省してほしい部分だと思います。後半は３点リードがあったので、ある程度は引き気味になりましたが」

以上