6月12日（日） 2011 J2リーグ戦 第16節
熊本 0 - 1 Ｆ東京　（19:04／熊本／5,204人）
得点者：20' ロベルトセザー（Ｆ東京）
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●仲間隼斗選手（熊本）
「相手はうまい選手が揃っていると感じた。個人的には、やりきれた部分もあったのでそこは自信を持っていいかと思うけど、守備の時にもっとうまくプレッシャーをかけてボールを取れていれば、チャンスも増えたんじゃないかと思う。最近はシュートを打っていなかったのでその点は意識していたが、もっとチャンスを作ってミスを減らさないと、スタメンに定着できない」

●原田拓選手（熊本）
「F東京は、数的優位を作ったり、回すのは上手いなと感じた。奪いどころのタイミングがなかなかなかったと思う。今日の負けを糧にして次につなげたい」

●福王忠世選手（熊本）
「久々の出場だったが、出るにあたってはビルドアップの部分を期待されていたと思うし、長いボールも織りまぜながらということは意識してやっていた。セットプレー崩れから失点してしまったし、セカンドボールに関してもっと集中しないといけなかった。長沢駿やファビオの高さには相手も手こずっていたと思うし、実際に簡単に入れる形でもチャンスになっていた。勝てない相手ではなかったと思うので悔しい。向こうのセンターバックの2人の能力が高くて、どんどん1ボランチの脇に入れてきていたので、もっと拾いに行かないとということをハーフタイムにも（矢野）大輔と話をしていたが、羽生選手のフリーランニングでラインを下げてしまって、その時にできるスペースを突かれる場面があった。攻撃も守備ももっとシビアにやっていかないと、これから混戦になれば負けるとすぐに順位も下がる。しっかりトレーニングして、次のバトルオブ九州で負けないようにしたい」

●南雄太選手（熊本）
「どっちに転んでもおかしくないゲームだったと思うが、そういうゲームで（勝点を）取れないなというのが率直な感想。内容については、ここまでの10試合でも圧倒されたり完敗したという印象はないし、五分かそれ以上の試合ができていると感じるが、結果につながっていない。内容に満足しないで、結果を求めないといけない。今日も守れている中でセットプレーでやられたのはもったいないと思うし、ゴール前までは行けているけれど点が取れていない。そういう課題はここまでと同じなので、変えていかないといけないと思う。フィードから速攻という場面も少なかったし、そういうことも含めて相手にとって嫌なことをもっとやっていかないといけない」

●谷澤達也選手（Ｆ東京）
「先制しても追いつかれる試合が多いが、今日も苦しい中、ゼロで抑えることができたのは良かった。セカンドボールを拾われていたという印象もあるが、回せる時間帯もあったと思う。流れが悪い時には動きの幅が狭かったので、空いたスペースに入っていくということは（田邉）草民とも話していた。相手の守備でバイタルエリアが空いている場面も多かったので、縦に入れることができたが、回数を増やすともっと崩せたかと思う。最近は引いてしまうことも多く、前からプレスに行こうという話もしていたので、全体的にやれて良かった」

●田邉草民選手（Ｆ東京）
「前から行くことを意識していて、僕と谷澤さんがそのスイッチだと思っていた。右のサイドバックの選手が上がってきて、１対１でも抜かれる場面もあって大変だったけど、ある程度は連係を取りながらやれたと思う。連続ゴールについては意識していなかったけれど、チャンスの場面で決めていればもっと楽に運べたと思う」

以上