6月12日（日） 2011 J2リーグ戦 第16節
東京Ｖ 1 - 3 草津　（16:03／味スタ／4,199人）
得点者：3' ラフィーニャ（草津）、56' 萬代宏樹（草津）、64' 土屋征夫（東京Ｖ）、90'+1 前田雅文（草津）
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●土屋征夫選手（東京Ｖ）
「全部自分たちのミスからの失点。ＤＦのミスです…言い訳はしない」

●柴崎貴広選手（東京Ｖ）
「崩されたわけではなく、ミスで失点しているので、改善するしかない。ここで立て直さなきゃいけないと思うので、しっかりチームで解決したい。試合後みんなで、『暗くなっても仕方がない。この状況から立ち直るのは大変だけど、明るさを失ったらこのチームの良さがなくなっちゃうので、暗くならずにやっていこう』と話しました。次はアウェイですが、勝たなければサポーターに申し訳ない。今日の応援を聞いていて、みなさんの言いたいことはすごくわかった。僕たちは結果で応えるしかない。ブーイングされているうちが華。相手にされなくなってしまったら本当に終わりなので、これだけ応援してくれているサポーターに、もっともっと応援してもらえるためにも、絶対に次は勝って悪い流れを断ちたい」

●森勇介選手（東京Ｖ）
「１点目が本当にもったいなかった。自分たちが保持している中での判断ミスからの失点。あれが全て。あのシーン以外にやられたという記憶がない。ただ、その１チャンスで草津がしっかりと決めたということ。逆にウチは、何回かあったチャンスを決められなかった。その差です。草津はラフィーニャが要注意というのはわかっていたのに、やられてしまって悔しい。
でも、これで終わりじゃない。もう一回チーム一丸となって、勝利目指して立て直したい。こういう状況を抜け出すのは難しいものだけど、なんとか良くなるきっかけを作るためにも、勝つことしかないと思う。来週からまたみんなで話して、次に向けてしっかりとやっていこうと思います」

●井上平選手（東京Ｖ）
「ＦＷとして、枠にシュートを入れられなかったことが本当に悔しいし、情けない。終わってみてから思い返すと、後悔ばかり。特に失点は僕のミスだったので、すごく反省しています。また、ゴールを決めるのが仕事である立場としても、決めるべきところで決められなかったことは申し訳ないし、例えボールが出てこなかったとしても、もっと裏への飛び出しや無駄走りをし続けても良かったのかなとも思う。今日は森さんが右サイドバックに入っていて、彼から入るボールはとにかくスーパーなので、それをきちんと生かさなければならなかった。次は何としても勝たないとです」

●松下裕樹選手（草津）
「ヴェルディは上手くて速い良い選手が多いので、まずはしっかりと守備でブロックを作って、人数をかけて守って、決定的なところを作らせないようにしようというのがプランだった。彼らが前に出てくれば出てくるほど、ラフィーニャの存在が効いてくると思っていたので、その通りラフィーニャの力を引き出すことができたと思う」

●熊林親吾選手（草津）
「ウチは、相手の実力が自分たちより少し上のチームとやった方が良いサッカーができる。なので、ヴェルディが相手だったから、こういう良いサッカーができたんだと思います。１−３という結果になったけれど、崩すところはヴェルディの方が自分たちのスタイルを持ってやっていたし、選手もみんな楽しそうだった。ただ、最後のＦＷというところで、決定力ある外国人２人がいて、狙いがシンプルに統一されていたのがウチだった。その差が勝敗を分けたんだと思います。ヴェルディは良いチームだと思います。
今日は、僕が対応するのが森選手だったので、どうしても守備に追われてしまった。森選手は河野選手の次ぐらいに厄介な選手だと思っていたので、彼を止めることが今日の僕の仕事でした。本当は攻撃でチームを引っ張れればよかったけど、仕方ないですね。逆に、ウチの課題は、自分たちの方がボールを持てた時、勝っている時に自分たちのサッカーができるかということ。今日のサッカーは今日だけのサッカーなので、４位にはなりましたが、きちんと自分たちのスタイルを作らないとＪ１に上がっても通用しないと思う。これからまたしっかり自分たちのサッカーを作っていきたいです」

●萬代宏樹選手（草津）
「今日のゴールはごっつぁんゴールでした（笑）。その前にクロスからの決定的な場面もあって、あれを決めなければならなかった。ただ、苦しい時間帯だったので、２点目はとても大切だった。それを取れたという意味ではよかったです。４位になりましたが、まだ下との差はないですし、連敗すれば一気に下に落ちる。一喜一憂しないで、勝てる時にしっかりと勝って、勝点を積み上げていきたいです」

●ラフィーニャ選手（草津）
「今、チームが同じ目標に向かって１つにまとまれていることが、好調の要因だと思う。あきらめずに前に進んできた結果ではないでしょうか。今季５点目はうれしいけど、チームみんなのおかげ。僕は前線の選手なので点を決めるのが仕事。その仕事ができたことはうれしく思います。これからも取れるように頑張ります」

以上