6月11日(土) 2011 J1リーグ戦 第14節
神戸 1 - 1 仙台 (17:05/ホームズ/13,034人)
得点者:21' 赤嶺真吾(仙台)、89' 茂木弘人(神戸)
スカパー!再放送 Ch181 6/12(日)前09:30〜
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●手倉森誠監督(仙台):
「震災からちょうど3か月で、震災の経験のある神戸と、このタイミングで当たれるのは縁めいたものがある。だからこそ、全力を出し切って、いい試合をしようと選手には話しました。6月のスタートがいいように切れたので、去年痛い思いをしている神戸で借りを返すべく勝点3をアウェイでも取りたいと挑んだ。でも、ゲームの流れ、組み立て、リスクマネジメントなどを旨く生かしながらも2点目が奪えずに、最後の終盤でクリアミスや対応の遅れをして失点してしまったのが悔しいなと思う。追いつかれて引き分けもあるけれど、負けないコントロールはできている。こういう試合を勝てるコントロールにしていかないといけないと選手には話した。次の試合はすぐにやってくるので、今日の悔しさの借りを返せるように頑張ろうという話をした。神戸もまとまりのあるチームで1点では逃げ切れないほどのしぶとさがある。神戸もホームで負けるわけにはいかないだろうし、意地のぶつかり合いだったと思う。内容としてはお互い、良い試合ができた」
Q:神戸の縦の攻撃に乗らないというのが1つのテーマだったと思いますが、後半はそれに乗ってしまった気がします。そのあたりはいかがでしょうか?
「乗っていったというよりも、そういう展開になるでしょうね。神戸のビハインドになった時の戦い方はどんどん縦に入るようになるので。その時に自分たちが最終ラインと中盤の距離をアコーディオンのように縮めて、逆に出て行くスペースはあったが、その時に今度は追加点というものが取れず、こういう結果になってしまったのかなと。戦う前から選手には神戸はやっかいな相手だと言っていた。神戸の縦の攻撃に付き合ったというよりも、神戸に対してはそうなってくるでしょうね。劣勢の時の神戸のサッカーはそうなってくるので。そこでスペースをうまく使い、組み立てて、フィッシュをとって、最後のクリアミスをなくさなければ…。そこが残念だった」
Q:3人の交代枠をフルに使ったけれど、それぞれどういうメッセージを伝えたのか?
「まず、太田の場合は、相手の中盤にボッティが入ってきて、その位置から前に上がってくる。そうなった時に、確実に角田と富田のダブルボランチがまずバイタルを埋めておけと。侵入したところに対して、マークをはっきりするように。そうすると神戸の田中に対しては太田が見られるだろうと。で、本来の太田がやっていた2トップの一角で飛び込めれば。しっかり守備を固めつつ、追加点を狙いにいった。中島は、関口も代表の疲れもあったので。最後の高橋のところは、まずはしっかり守りながら、あわよくば、です」
Q:和田監督とはどんな会話を?
「固いねと言われた。私はしぶといねと言いました。震災の時に最初に電話をくれたチームの監督だからこそ、選手にも震災から3か月で、神戸と対戦できるというのは縁めいたものがあると言いました。私と和田監督との縁もあるし。勝って終わりたかったけれど、今日のところは引き分けで、仕方ないですね」
以上
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