5月25日（水） AFCチャンピオンズリーグ2011
水原 2 - 0 名古屋　（19:30／水原／11,036人）
得点者：24' Yeom Ki-Hun（水原）、57' Lee Sang Ho（水原）
☆ACL特集
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●ストイコビッチ監督（名古屋）：
「まずはじめに、水原三星に「おめでとう」と言いたいと思います。彼らは勝利に値する試合内容だったと思います。うちはこれで大会に出続ける事はできなくなりましたが、今日はハードな戦いを強いられました。ただ、決定力で水原三星の方が上だったと思います」

Q：厳しい日程を戦ってきてのこの結果でしたが、何が足りなかったのでしょうか？
「スケジュールの事は仕方ありませんが、この大会から去らなければならない事については、正直、あまり落胆はしていません。これからは、Jリーグに集中しようと思います。ダニルソンの怪我は少し心配ですが、今後はリカバリーをしてJリーグを戦いたいと思います。今は1試合毎に怪我人が出ている状況ですが、彼らが戻って来る事を待ちながらJリーグを戦っていきたいと思います」

Q：怪我人が多い中、今後に向け、何かの対策は必要ではないのでしょうか？
「それは分かりません。3年以上このチームを率いてきましたが、こんなことは初めてです。アンラッキーな部分もあったかもしれません。AFCチャンピオンズリーグは、一方で参加する喜びを得る事ができる大会ですが、その一方で、中東やオーストラリアへの移動があり、選手を壊してしまうようなハードなスケジュールの中で試合の準備を進めて行く事が難しい大会だと思います」

Q：2失点目は、ベテラン選手のミスが絡んでの事でしたが？
「それはただの試合の一部としか言えません。ただの不運だったという事です」

Q：2失点してしまった事と、無得点で終わってしまった事、どちらが残念でしょうか？
「どちらも同じです。違いはありません。我々にとっては次の福岡戦に勝たなければなりません。それで自信を取り戻せれば、全て大丈夫だと思いますので、全ての力を出し尽くして戦いたいと思います。ただ、我々の置かれた状況は決して良くはありませんので、フィットしている選手でベストなチームを考えたいと思います」

以上