5月22日（日） 2011 J2リーグ戦 第13節
鳥取 1 - 1 水戸　（16:03／とりスタ／2,659人）
得点者：8' 実信憲明（鳥取）、45' 常盤聡（水戸）
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●実信憲明選手（鳥取）
「（クラブ史上初のホームでの得点について）
Ｊの舞台に立つのが僕の夢でしたが、その舞台に立つことができて、なおかつホームでゴールを決めることができたのは、うれしいです。Ｊリーグに昇格してから、松田監督に『去年よりゴールに絡んでほしい』と言われていて、ゴール前に飛び込む練習やミドルシュートの練習をしていました。得点の場面ではドンホ（丁東浩）が良い上がりをして、良いセンタリングを上げてくれたので、合わせるだけでした。あれはドンホの特徴であるオーバーラップから生まれたゴールなので、ドンホのアシストがあったから、良いところに飛び込むことができました」

Ｑ：システムが4‐4‐2に変わったが、ボランチではなく攻撃的にプレーしたのか
「自分自身での役割はあまり変わっていないです。ハットさん（服部年宏）の横で、もう少しディフェンス面でハットさんのカバーをするということで、4‐4‐2にしているので。そこをやりつつ、自分の特徴である攻撃的なプレーは忘れたくなかった。ただ、良い部分も出たんですけど、上がり過ぎて、ハットさんの横のスペースが空いて、突かれるというところがあったので、そこは修正していかなければいけないと思います」

●美尾敦選手（鳥取）
「ホームですし、勝てなかったことは非常に悔しいです。前回の試合で、早い時間で失点をしてしまったので、チームの中でも、ゲームの入り方をしっかりしようと言っていた中で、早い時間に先制できたのは良かったですし、アグレッシブに戦うとい姿勢は出たと思います。ただ、やっぱりあの後のゲーム運びとか、1点を取ったとはいえ、0‐0の雰囲気でやる時間があってもよかったと思う。リスクを冒さないで、リスクを恐れた部分もあったと思う。あの後も、引き続きアグレッシブにできればよかったと思います」

●喜多靖選手（鳥取）
「全体的に、みんなが動けていないことも大きかったのかなと思います。みんな足が重かった。僕らは指示を出していても、前が反応できていなかったりするとダメなので。もったいない試合でした。今日は初めの5分、10分は良かったんですけど…」

●ハメド選手（鳥取）
「今日は比較的簡単な試合になると思っていた。5−0ぐらいになるのではないかと思っていたけど、良い感じに試合を進めることができなかった。ミッドフィルダーからフォワードへのくさびのパスがうまく入らなかった。バックパスの方が目立ってしまったので、簡単な試合にならなかったのだと思う」

●本間幸司選手（水戸）
「試合への入りについて、主に守備について、相手との距離感をつかむのに時間がかかったり、足が1歩目が出なかったり、そういうところが見受けられると思います」

Ｑ：監督は、アウェイに慣れていない選手が多いと言っていたが
Ａ：僕も、これだけ経験しても、やっぱりアウェーはなかなか難しいです。今日の失点も、あの時間帯で逆サイドに蹴ってしまったので、セオリー通りにトップに当てておけば、ああいう展開にはならなかったかもしれない。あの失点は僕の責任だと思います。

Ｑ：ただ、4試合ぶりの得点は奪った
「難しい状況から、ゆっくり自分たちのリズムにしていったのは、今までなかったこと。良くなるのは後半からだったりするので、前半で立ち直れて、しかも終わりに点が取れたのは良かった」

Ｑ：監督は夏までにチーム力を上げたいと言っていたが
「それはずっと監督に言われていることです。パスの正確性や、休むところとか、ずる賢くサッカーをする、（力を）抜くところは抜いて、行くところは行く、オンとオフをはっきりさせるような面を作っていきたいと思います」

以上