5月22日（日） 2011 J1リーグ戦 第12節
大宮 1 - 4 清水　（16:03／ＮＡＣＫ／6,668人）
得点者：39' アレックス（清水）、50' 高原直泰（清水）、59' 高原直泰（清水）、69' 辻尾真二（清水）、90'+3 ラファエル（大宮）
スカパー！再放送 Ch186 5/23（月）前08:00〜
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●青木拓矢選手(大宮)
「締りがなかったというか、フワッとしてた感じで、それが結果に出てしまった。前半、ある程度はできたと思うが、もっとつなげたと思うし、最初から自分たちがもっと主導権を握れれば良かった。相手は守備を結構しっかりしてきたし、取られてカウンターというのが多かった。自分たちでバランスを崩してしまった。ポジショニングも少しズレてたように思う」

●東 慶悟選手(大宮)
「向うは必死で、球際や運動量でやられてしまった。個人的には何もできなかった。課題ばっかりなので、もう一度気持ちを入れ直してやらないといけない。今日は技術的なところよりはメンタル面が一番大きかったと思う。気持ちがないと、いくら技術があってもダメなので。ホームだったし、もっとハードワークして、メンタルのところもしっかりやっていかないと。次の試合がすごく大事になる。清水がホームで大敗してから今日勝ったように、僕たちもチーム一丸となって勝点３を奪いに行きたい」

●上田康太選手(大宮)
「自分たちのミスからの失点が多かった。下を向いていても仕方がないので、修正していくしかない。失点するまでは(渡部)大輔のところでチャンスを作れていたが、相手も前から来ていて、僕や青木のところでいつも通りにボールを動かせなかった。僕らの判断も遅かったけど、前に出せずに横パスが多かった。横パスばかりでなく縦に入れないとズルズル押し込まれてしまう。そういう時間が多かった印象。相手のプレッシャーより、こっちがサポートやフォローを早くしていけば絶対にできると思うので、練習でやっていきたい」

Q：小野伸二選手の印象は？
「結構いやな位置を取られて、僕が低すぎる位置を取らされていた。しっかり付けば前のスペースが空くし、付かなければ裏を取られる感じで。そこは運動量とか周りとのコミュニケーションで何とかできたかなと思う。あそこでボールが落ち着いて、やらせてしまったのが良くなかった」

●北野貴之選手(大宮)
「ここまで良い感じで来ただけに残念。ただ、こういう試合はあるし、どうやって立て直していくかが大事。試合の中で立て直せれば良かったけど、後半、自分たちのミスからやられて、やられるタイミングが非常に悪かった。苦しい状況を自分たちで招いてしまった。清水は大敗のあとで強い気持ちで来るとは思っていた。こちらは油断したわけではないが、前半の決定機で相手をたためなかったのが痛かった。当分はこのシステムで行くと思うが、ラファ（ラファエル）とか高い位置の選手がフリーなので、ビルドアップの中でそこをつないでいければ良いのかなと。それが今日、やりながら得た部分。見なくてもそこが空いているということがわかってきたと思うので、今日の反省をしながら、セレッソ戦を迎えたい」

●碓井健平選手(清水)
「初出場でしたが、緊張はしなかったです。試合前は多少ありましたけど(笑)。落ち着いてやれたので、DF陣に感謝です。ピッチに立って、熱い応援を受けて、負けられない気持ちで、それが結果につながったと思う。自分にとってもチームにとっても大きな勝利。キーパー争いは結果を出せば出られる状況なので、出場にこだわったいきたい。今は、次のダービーも勝って上位に食いこむことしか見えていない」

●辻尾真二選手(清水)
「先週は自分のミスで失点してゲームを壊してしまったので、今日はどうしても勝ちたかった。点を取ったことよりも、勝利に貢献できたことがうれしい」

●太田宏介選手(清水)
「みんなで助け合ってるし、ゴールを決めたらみんなで喜びあって一つになっている。ゴールを決めたらみんなで喜ぶというのが、監督の教え。名古屋戦でアレックスが決めたあと、(喜びの輪に)行かなかったら監督に『どうして行かないんだ』とキレられたことがあって(笑)。チームが一つになることの大切さを教えられています」

●小林大悟選手(清水)
「久々にピッチに立ててうれしかった。ケガで時間がかかって不安な気持ちもあったが、今日はチームも勝てて最高の気分。大宮戦には絶対にメンバーに入りたかった。久しぶりのNACK5スタジアム大宮でしたが、やっぱりいつ来ても良いスタジアムだと思った。古巣を相手にプレーし、チームとして勝てて、エスパルスの一員という気持ちがさらに強くなった。ブーイングも聞こえたけど、選手として迎えてくださったということで、大宮のファン・サポーターの皆さんにも感謝しています」

以上