5月15日（日） 2011 J1リーグ戦 第11節
川崎Ｆ 3 - 2 鹿島　（16:03／等々力／19,643人）
得点者：10' ジュニーニョ（川崎Ｆ）、31' 山瀬功治（川崎Ｆ）、50' 遠藤康（鹿島）、78' 小林悠（川崎Ｆ）、90'+2 カルロン（鹿島）
スカパー！再放送 Ch181 5/16（月）前08:00〜
☆totoリーグ
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●小林悠選手（川崎F）
「思った通りにパスが出てきました。シュートはコースを変えれば入ると思った。憲剛さんにパスが入るという時に、スペースがあったので、オフサイドにならないように気をつけて引き出せました。
相馬さんからも止めを刺してこいと言われて、守備のことも言われました。1点取ったら決まるからと言われていました。相手のボランチのところからパスが出ていた。そこにジュニーニョとどちらかが付くように言われました。
今日はホントにチームもそうだけど、ゴールを決めたいと思っていました。自分がヒーローになろうと思っていました。自信を持ってやれるようになっています。試合の中で、慣れてきた。前は周りを見れなかったんですが、それができるようになってきてます。結果を出せたのが大きい。（憲剛の募金の対象となるアシスト第1号ですが）ホント、被災者の方々に少しでも役に立てればと。自分でやればいいということもあるんですけどね（笑）」

●登里享平選手（川崎F）
「前半は攻撃にすぐに切り替われた。前半の最初は、相手に蹴らせてセカンドボールを拾うという事が出来ていた。（立ち上がりは）プレーにしても大きいことをしようということを意識していました。立ち上がりの入り方で、いい流れで進められました。ハーフタイムに2−0は怖いと言われました」

●矢島卓郎選手（川崎F）
「前半は思い通りです。ブロックを作られるよりは、やりやすい。引いた相手を崩すよりはやりやすかった。点は取れませんでしたが。
（山瀬へのアシストについて）功治さんがラインを見ていそうだったので、出しました。勝っても負けても、すぐに試合があるので切り替えてやりたいですね」

●柴崎晃誠選手（川崎F）
「ラインを下げ過ぎても厳しくなる。そういうところで少し上げてやるというところを修正したい。
（小笠原満男について）ボールを持ったときにすごかった。FWが流れてサイドバックに来る。でもラインは崩されなかったですね。これはすごい自信になりますね。これを勝てたことは大きい。前半はいい形で持てていた。それを後半にもできると、自分が成長できると思う」

●相澤貴志選手（川崎F）
「（昨年頭部を強打して交代を余儀なくされた相手だったが）それは正直忘れてましたが、等々力で負けていた悔しがあったので、勝ててよかった」
　
●中村憲剛選手（川崎F）
（ようやく義援金募金が出来ることについて）ほっとしました。1つ数字が出せて、ほっとしたところはあります。それが決勝点にもなったので。まずはチームの勝利がうれしいし、こうしたいと思った形にできた。これからも続けていければと思います。今日の試合はすごい大事だった。鹿島に勝つということと、ここからACL組が続くので。いつもの鹿島っぽくはなかった。多少疲れがあるのかなと。自分たちのやるべきことをやりました。セカンドボールを拾って丹念にやりました。1点を返された後にカウンターでチャンスもできていたし、2−1の後に耐えられたのが大きかった。ただ、それでも鹿島は力がある。決定的な形を作られたが、そこでやれていたので3点目を取れた」

●小宮山尊信選手（川崎F）
「（小林のゴールの際に守備陣で話していたが）前半は守備がうまくいっていたが、後半はセカンドボールを拾えなくなっていた。ベンチも守備ラインを上げろと言っていたので、その修正をやろうと。
この勝ちはでかいですね。次を勝つとまた違う。鹿島の後、C大阪に勝てるのは大きい。アウェイでも力を出して、次も大事にしたいと思います。
（相馬監督の喜びについて）古巣に勝つのは、自分はわからないですが、でもうれしいと思います。（監督交代によって変わったことは）より全員が関わるということ。守備も攻撃も全員でやらないと成り立たない」

●ジュニーニョ選手（川崎F）
「自信は、そうでうすね。この勝利はチームにとって大きい。タイトル争いをするチームなので、そういうビッグクラブに勝てるのは自信になると思います」

●山瀬功治選手（川崎F）
「ぼくのゴールどうこうではなくて、ヤジ（矢島）が出してくれたことが大きい。一応ボールが出てもいいように引き出すようなポジショニングを取っていました。タイミング的には、最初に思ったタイミングではなかったんですが、ヤジの対応的に遅れて出てきてチャンスになりました。逆サイドに蹴り込むことだけを考えました」

●興梠慎三選手（鹿島）
「完敗ですね。体が動かなかったです」

●小笠原満男選手（鹿島）
「残念ですね。特に前半は死んでいました。コンディションではなくて、気持ちの問題だと思います。ただ、後半はいいところも出たので、やればできるということだと思います。後半を見たらわかると思うけど、気持ちの問題です。ACLとかではないです。
ハーフタイムには、このままではダメだからやろうと。それで持ち直したが、あれを最初からやらないと」

●柴崎岳選手（鹿島）
「3−1でしたが、勝ち切れるようにやろうという気持ちはあった。できれば最低でも引き分けに持ち込みたかった。得点に絡む動きをしたり、したかったですね」

以上