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【 AFCチャンピオンズリーグ2011 G大阪 vs 天津】西野朗監督(G大阪)記者会見コメント(11.05.11)

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5月11日(水) AFCチャンピオンズリーグ2011
G大阪 2 - 0 天津 (19:00/万博/7,939人)
得点者:73' 遠藤 保仁(G大阪)、90'+2 宇佐美 貴史(G大阪)
ホームゲームチケット情報 | ACL特集
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●西野朗監督(G大阪):

「まず通過できたということで、ほっとしています。重圧のかかった試合で選手が非常に攻撃的に貫きながら連続してやれた結果のFK、PKだったと思う。流れの中でもかなり前半からチャンスは作れたが、相手に時間を与えず、休ませずにやっていくことが大事だと言う中で執拗に姿勢を貫けた結果だと思う。こういうコンディションの中で厳しい状況でしたが、全てのプレッシャーをはねのけたタフな試合をやり遂げたということだと思います」

Q:後半の交代が効いた。宇佐美選手を交代で使った狙いは?
「極端に彼の個人的なコンディションが悪い訳ではないが、本来の彼のプレースタイルはここ数試合、出ていないという判断していましたから。メルボルン戦もそうですが、アタッキングサードやボックスに果敢に侵入していくことが少なかったというか。どうしてもボールには触れるんですが、本来の危険なプレーが少なかったし、得点、シュート数が少ないのもそういうところに表れていたと思います。それもあって今日はバックアップからスタートして、流れの中で入っていけ、と。よりクイックにスピード感を持てる佐々木をスタートにおいて、流れの中で貴史の細かい、スペースや時間がなくてもやれる状況の中で使ってもいいかなと思いました。いいアクセントにはなってくれたとは思いますが、もっと引き出すような、危険なポジションで引きだすようなプレーからフィニッシュの数自体も増やしていって欲しいし、彼が昨年見せたゴールに対する生き生きとした、溌剌としたダイレクトに入って行くプレーを魅せて欲しい。それについてはトレーニングの中から意識付けはさせている部分でもあります。とにかく、今日は流れの中で入っていけ、という中でアクセントになる変化はつけてくれたかなと思います」

Q:宇佐美選手の起用に合わせて3−4−3にシステムをかえたが。狙いは?
「両サイドに佐々木と二川をポイントに置いて、アドリアーノを前において、貴史と、グノが2シャドーでまずは入れ、と。もう少し前線に流動的に入り込めればいいかなというのはありましたね。どうしても足元、足元になっているなとは思いました。ただ、あの時間帯での貴史のキレというのは、多少は相手に圧力をかけられたと思います。とにかく今日はスクランブルでした。2バックにしようとした瞬間に得点が入ったり、それで一時出そうと思っていた平井をおさえて武井をいれたり、、、あそこで平井が入った後で得点していたらちょっと厳しかったかなというのもあったとは思います」

Q:後半7分から宇佐美を入れたがそのあたりでメルボルンと済州の結果は情報として入っていたのか。またPKを蹴って、今季初ゴールを決めた。これが宇佐美選手にとってもつ意味とは?
「後半の質問は本人に聞いてください。済州の結果については知りませんでしたし、知ろうとはしなかった。自分たちが勝ち切る事しか考えていなかったので。ただ得点が入る直前でベンチで話すのがコソっと聞こえてリードしているなっていうのは分かっていたので、尚更平井を入れて取りに行く、と思ったのですが、あそこでFKで先制できて…という流れはあったのですが、それらは全く、もうひとつのカードの結果に左右されたということではないです。とにかくこの試合に勝ち切らない限りチャンスはないと思っていたし、リスクを負いながらも押して行く事しか考えてなかった。いいタイミングで『伝家の宝刀』が出たなと思います」

Q:厳しい流れの中で遠藤選手が決めた。彼の評価と、残念ながら日本勢同士の対決となったラウンド16に向けての意気込みを。
「遠藤の調子は必ずしも最初からいいとは思わなかったです。らしからぬコントロールミスやパスミスもありましたし、あれほどミスがない彼ですからね。出しにくかったのかなという感じはしますが。ただ、、徐々にペースが上がって、やはりいかなくちゃいけないというところで、彼が前目に上がってアグレッシブさが出た部分もありましたが、全体的には彼に聞いてもらった方がいいと思いますが、本来の彼ではなかったと思います。

また日本勢同士で対戦するのは確かに残念ですが、我々は予選をトップ通過しか考えていなかったので、その上で対戦相手がセレッソですから。具体的にはまだ対セレッソへのアプローチは現地点では考えていません。次の福岡戦のことしか考えていないので。ただ今日のスタートではなかなか厳しいのかなと言う感じはします。スンヨンの左サイドも、ACLでは高さもあって、なかなか外せないのですが、やっぱり彼はDFの面では厳しいなと感じているところもあるので、そのへんをどう修正するか。というところも、課題かなと思います」

Q:最後また4バックに戻したが。あのへんの狙いは?
「佐々木の疲労もありましたから。前にいけない状態でもあったし、メルボルン戦で武井を左サイドに入れてある程度やれたのもあるし、全体的なメッセージとするなら後ろは揃えた方が、戻した方がいいかなという風に感じました。4−2−3−1でしっかりポジショニングをとってカウンターをかける、と。実際、3バックより4バックの方が全体的な安定感という意味では正解かなと思うし、DFラインがこのままか?っていう顔をずっとこっちに向けていたので。それで変えたのもありました。選手がディフェンシブな形に、っていうような睨みの時間が長かったので、それもありました(笑)」

以上
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