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【AFCチャンピオンズリーグ2011 C大阪 vs 山東】レヴィークルピ監督(C大阪)記者会見コメント(11.05.10)

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5月10日(火) AFCチャンピオンズリーグ2011
C大阪 4 - 0 山東 (19:00/長居/9,035人)
得点者:39' ピンパォン(C大阪)、47' 清武 弘嗣(C大阪)、73' 乾 貴士(C大阪)、81' 倉田 秋(C大阪)
ホームゲームチケット情報 | ACL特集
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●レヴィークルピ監督(C大阪):
「みなさん、こんばんは。今日の試合を一言で言うと、技術、戦術、そしてフィジカル、すべてにおいて、最高のパフォーマンスを選手たちが見せてくれたので、ほぼ完璧な試合だったと思う。内容がよくて、さらに結果が出たことを、本当にうれしく思う。今日の勝利を、これまで常に応援してくださったC大阪サポーターに捧げたい。サポーターの皆さんを含めて、我々は今日、C大阪の歴史に新しい1ページを開くことができたと思う」

Q:勝利おめでとうございます。前半立ち上がりからしばらくの間、相手が挑発的な形で仕掛けていたようだったが、相手の作戦に乗らずにプレーできていたようにも思えたが、試合前にはどのようなアドバイスをして送り出したのか?選手たちのメンタル面についてお聞かせください。
「先ほど話したが、今日のゲームはほぼ完璧なゲームだったと言えると思う。なぜかというと、茂庭だけがメンタルの冷静さを欠いてしまったというのがある。当然、試合前から予想された通り、中国の山東さんは、非常に激しいプレーで、ファウルも数多くあり、今日の試合でも5枚のイエローカード(実際は7枚の警告、そのうちの2枚を受けた7番のクイ・ポンが退場処分)をもらうようなチームだった。それは予想されたことだったが、選手たちに話をしたのは、『絶対に相手の挑発に乗ってはいけない』と。『我々のストロングポイントである技術とスピードを活かしたサッカーをしよう』という話をしていた。残念ながら、相手の選手が退場になった場面で、選手がナーバスになってしまい、たった1度だが、ゲームのなかで、メンタルの冷静さを失ってしまった。それが、次の試合の出場停止となってしまったことは残念でならない」

Q:中国から来た記者の者だが、まずC大阪の勝利に対してお祝い申し上げたい。質問は2つあり、今の山東と、2カ月前の山東と、どういう違いがあったか? もう1つは、C大阪は引き分けでもグループリーグ突破をできたが、なぜこんな強い攻撃の戦術を使えたのか?
「2つの質問に一緒にお答えする形を取らせていただく。まず、今日非常にアグレッシブに戦ったということについて、山東さんのチームが2カ月前とどこが違うかという質問には回答を控えさせていただくが、逆にこの2カ月でC大阪がどう変わったか話させていただく。まず、中国でのアウェイ初戦、C大阪らしくないサッカーをしてしまった。持っているものがまったく出せなかった、そういう悔しさがあった。さらに、C大阪は本当に若い選手が多い、非常に若いチームなので、このACLのなかで韓国や中国のチームと対戦した時、大きなプレッシャーを感じながら、厳しいゲームを続けてきたという部分もあると思う。ただし、若いからこそ、試合を重ねるにつれて、連係の部分も良くなり、組織プレーというのも非常に噛み合ってくるようになった。なので、今日、最後まで攻めの姿勢を貫いたのは、選手たちの自信の表れだと思うし、今日のようなサッカーを続ければ、どんなチームと対戦しても勝利をものにする可能性が十分にあると思っている」

Q:今日、監督は2トップの布陣をとられたと思うが、このシステムへの手応えは?今後もこの形を採用するのか?
「今日、2トップに変更したということで、大きなシステム変更をしたと思われるかもしれないが、実はシステムとしてはそれほど大きな変更をしたわけではない。簡単に言うと、キム ボギョンを(2列目から)1つ下げて、ホドリゴ ピンパォンも(トップの位置から)1つポジションを下げるというような、今までとほぼ変わらないシステムで戦ったつもりだ。ピンパォンは今まで常に1トップとしてプレーしていたので、2トップという捉え方をされたかもしれないが、実際はボギョンが1つ下がり、ピンパォンが1つ下がりということで、今までと同じスタイルで戦った。さらに、後半には、倉田秋と永井龍、この2人が入ってからは、今までどおりの3シャドーで戦った。これからもそういった可能性は考えていく」

Q:決勝トーナメントへの意気込みをお聞かせください。
「私が思うのは、C大阪というチームが今日のようなプレーを続けることができれば、どんどん上を目指せる、これは間違いないと確信した。大事なのは、チーム全体が『自分たちはできるんだ』ということを信じ抜くこと。そして、自分たちのプレーを貫くことにあると思う。技術的には本当に高いものを持った選手が揃っているので、今日のような勝利をきっかけにさらに自信を深めて、自分たちのサッカーを信じて、貫いて、戦っていくことで、トーナメントの1つ、2つ、3つ先に、必ず上がっていけると信じている」

Q:ラウンド16の相手は明日11日に決まることになるが、C大阪が今日のようないいサッカーをすることだけ考えられているのか、あるいは、どこが出てきてほしい、どこはちょっと嫌だという相手があれば、教えてください。
「私はC大阪が今日と同じサッカーをすることができれば、どのチームと対戦しても、絶対に次のラウンドに進めると思っている。我々は2位で通過したが、当然対戦相手は1位のチームということで、実力は十分にあるチームというのは間違いない。我々にとって大事なのは、勇気を持って、今日と同じようにすべてにおいてチャレンジする気持ちを持って戦うこと。これができれば、対戦相手にかかわらず、次のラウンドに進めると思っている」

以上
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