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【J2:第11節 熊本 vs 札幌】高木琢也監督(熊本)記者会見コメント(11.05.08)

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5月8日(日) 2011 J2リーグ戦 第11節
熊本 1 - 0 札幌 (16:03/熊本/5,709人)
得点者:41' 長沢駿(熊本)
スカパー!再放送 Ch182 5/9(月)前05:00〜
totoリーグ
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●高木琢也監督(熊本):
「過去のゲームの中で、押し込みながらも点が取れずに勝ち星が取れないというのを、うまく払拭できた。得点こそ1点でしたけれども、我々にとってはポイント3以上に、僕自身も選手のいろんなものを見ることができたし、いろんなプレーの中で、チームの変化にも対応できる部分があるなというのを見ることができたという点で、ポイント3以上のゲームだったかなと思います。ゲームに関しては皆さん見ての通りで、もっと札幌さんが出てくるのかなとは思ったんですが、その辺は意外な展開になったので、逆に、いい守備から良い攻撃につなげることができて良かったかなと思っています。それから、勝因としては2つあって、セカンドボールを取ることと切り替えの速さで札幌さんを上回って、そのリズムの中でいいゲームができたと思ってます。ただ、これを続けることが我々にとっては大事なことなので、コンスタントに良いゲームができるように、また頑張りたいなと思います」

Q:エジミウソン選手が初出場して、今季初めてダブルボランチで臨みましたが、その狙いと、前半途中に原田選手に指示をされていたようですが、どういう指示だったのか教えてください。
「最近は連戦の状態で、回復する時間があまりないということで、普段は(原田)拓を1アンカーにおいていますが、今日は出ませんでしたがアンドレジーニョ選手や高木選手がトップ下に入ってくるとかなりきついのではないかと判断して、ダブルにして軽減することも必要だろうと、今日の配置にしました。ただ、これを今後も続けるかというのは分かりません。やっぱり、選手の能力やコンディション、パフォーマンス、相手、そうしたことをしっかりと照らし合わせながら決めていきたいなと思ってます」

Q:エジミウソン選手のプレーはいかがでしたか?
「球際は非常に強いなということと、視野が広い、あとはテンポ、例えばボールが来てワンタッチで出すというシーンも、今までの中央でのプレーにはなかったかなと。僕の中では、正直言うと90分は無理だと思ってましたが、プレー自体も僕が想定した以上のことをやってくれたなと思ってます」

Q:得点場面についてはいかがでしょうか?
「カウンターで取るのはあまり上手い方ではないので、そういう意味ではカウンターで取れたことはよかったかなと思います。あとは、カウンターのやり方については選手たちにもよく伝えているし、それがあのシーンで出たんじゃないかなと思います」

Q:先制した後、後半もいい守備ができていたと思いますが、要因は?
「連戦なので、普段よりも前からのプレッシングはなかったと思います。まず、ある程度ポジションに入ってから相手のボールに対してアプローチするという形を取ったり、いい状況の時には前にも行くというメリハリは良かったんですが、そういう流れの中でもポイントになるような選手であったりエリアであったり、例えば(相手の)センターバックにボールがあるときのトップのポジショニングはどこなのか、サイドハーフはどこなのかということが、的確にやれていたし、向こうの攻撃に対してもボールサイドだけではなくて逆サイドの選手のポジショニングも良かったので、いい守備ができたんじゃないかなと思います」

Q:トレーニングでも言われている自陣ゴール前、そして攻撃の時のアタッキングサードでの質はいかがでしたか?
「ディフェンスに関しては、自陣で厳しくタイトにプレーができたと思いますけど、ボールを保持してアタッキングサードに入ったときには、もうひと工夫というか、アイデアと仕掛ける勇気をもっと持っていけばいいかなと思います。もちろんパスワークで崩さなければいけない部分もあるし、パス&仕掛けというのがもう少しできていけば、もっと相手に対して恐怖を与えられるかと思います。ただそんなに簡単にできることではないので、粘り強くやっていきたいなと思います」

Q:開幕から5試合戦って、その辺りの質は向上してきたでしょうか?
「相手もあるし、ゲームの流れでどうなるのかというのは分からないですけど、そこも大事ですが勝つことがもっと大事なことなので、そういう意味では5試合戦って、ある程度は満足しています。ただ、押し込んでいる状況が長いゲームでも点を取らないといけないので、最終的にはそういった部分のトレーニングも当然必要になってくると思います」

以上
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