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【J2:第11節 徳島 vs 京都】大木武監督(京都)記者会見コメント(11.05.08)

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5月8日(日) 2011 J2リーグ戦 第11節
徳島 2 - 1 京都 (13:05/鳴門大塚/4,694人)
得点者:23' エリゼウ(徳島)、47' 久保裕也(京都)、64' 西嶋弘之(徳島)
スカパー!再放送 Ch185 5/9(月)前05:00〜
totoリーグ
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●大木武監督(京都):

「後半の立ち上がり、いい時間に同点に出来ましたが、耐え切れませんでしたね。(点を取って)放さなければいけないところを、逆に相手に(点を)取られてしまいました。
守備の場面では連動して上手くいっているような場面もありましたが、セットプレーからの失点、それはセットプレーの守備が悪いというのではなく、攻め込まれる時間帯が長くてセットプレーが何回も続くことが問題かもしれません。そこは少し解消しなければいけません。
前半の頭から少し落ち着かないゲームでした。その中で押し込まれて、セットプレーを取られて失点。たくさんのサポーターが京都から応援に来てくれましたが、勝利をプレゼントできずに残念です。次のホームではぜひ勝って、そこからもう一度上を目指していきたいと思います」

Q:開幕後の5試合で1勝1分3敗。昇格を目指すチームとしては厳しい結果だが?
「その通りで、それ以上は言いようがありません。本当に厳しい状況です。しかしそこでへこたれることなく、顔を上げて次に向かわなければならないという気持ちです」

Q:押し込まれる時間帯が長くなる原因はどこだと考えるか?
「簡単なミスが多い、そして慌ててしまうところがありますね。それから何でもないところでファールをしてしまう。流れてくれたほうが逆に守備のしようがあるようなところもあるのですが、ファールによって相手にプレーする時間を与えてしまうという状況があったように思います。失点後は少し落ち着いたようでしたが、スタートが何か定まらないような感じを受けました」

Q:久保選手は17歳にしてすでに攻撃の中心といえる活躍ぶり。彼への評価は?
「素晴らしいというしかないですね。その力があるから今のチームに入れているわけであって。その活躍は期待通りです。もっともっと伸びていける選手だと思います」

Q:それぞれの交代選手に対して、何を意図して、また期待して送り出したか?
「内藤は少し疲れているように見えました。点を取りに行かなければいけない状況だったので、多少バランスを崩してもそこから前にいける選手ということで中山を入れました。2番目の加藤については、攻撃に入った時にもう少し前で受けて欲しいと思っていました。前で受けるよりも下がる場面が多かったので、前に出て行ける機会が少ないなと感じました。そこへ思い切って駒井を入れて活性させることを狙いました。最後に久保に関してですが、久保は点を取る力はありますが、中盤に下がって受けたりサイドで受けたりしていたので、行き詰っていたようにも見えました。そこでキムソンヨンを真ん中に入れて、ロングボールやクロスで点を狙いにいきました」

Q:最後は比較的ロングボールを多用したが、久保選手を残すという選択はなかったのか?
「ありましたけれど、ディエゴは中盤で機能していましたし、ドゥトラにも一発があります。前節と比べたらずいぶんよかったと思いますので、そのあたりを期待して変えられませんでした」

Q:チョンウヨン選手は守備面でしっかりしたプレーが出来ていたと感じるが?
「勘違いされると困るのですが、負けはしましたが意図するところは、もしかしたら出ていたのかなと感じる部分もあります。守備のところとかボールの捌きについて。もちろん耐え切れずに2失点して負けてしまいましたが、狙いとしているところは少し出たようなゲームだという気も少しですがします。そういう意味では、チョンウヨンはいいプレーをしたと思います」

以上
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