5月4日（水） 2011 J2リーグ戦 第10節
横浜FC 0 - 1 鳥取　（16:03／ニッパ球／5,464人）
得点者：46' 美尾敦（鳥取）
スカパー！再放送 Ch183 5/6（金）後06:00〜
☆totoリーグ
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●岸野靖之監督（横浜FC）：

「本当に結果が出なくて残念だし、情けない。このチームは、まだとんでもないミスが出るチームだし、それをまだカバーできない。本当に弱いチームだと思う。けど、これを強いチームにするのが俺の仕事なんで、へこたれずにやります。以上」

Q：横浜FCの選手の多くが止まってボールを受けている、そこで考えるシーンが多かったし、その中でプレーが消極的になったと思います。鳥取と比べてファーストタッチの前の判断に違いがあったと思います。そのあたりについては、いかがですか。
「前半に関しては、非常に硬いし、本当にボールがゴール前の方に行かないし、前にも起点ができない。起点ができないから押し上げられないのか、前にいいボールが入らないから前が受けられないのか、どっちもあったと思います。ハーフタイムで、『非常に硬いし、アイディアがないし、動きがないし、本当につまらないゲームで、これで何が起こるの』という話はしました。ホームゲームで勝っていないんでやりづらさを感じているのか、非常に強気のプレーが少ない。その中で、とんでもないミスが出て失点して、それがまた焦りがつながる。サッカーで負ける時はこんなものだと思いますが、まだそういうのを繰り返していますね。何が原因なのかは、自分が原因をつかんで改善していくしかないですが、合理的じゃないというか、もっとボールを動かさないといけないと思うし、焦りだけが出ているようなゲームだった」

Q：勝つということと、いいサッカーをするというところには相反するところもあると思いますが、その部分が迷いにつながっているようにも見えます。今、チームに必要なことは何でしょうか。
「チームに必要なことは勝つこと、結果だと思う。ただ結果のためには中身がないと、たまたま勝つというか、今日は負けたので湘南にはたまたま勝ったということになるので、そんなことだと思う。まず、チームとしてとんでもないミスが出ないようにすること。サッカーはミスが起こるスポーツだと思うんで、それをしっかりカバー出来るようにすることだと思う。失点しないようにすることは大事だと思う。点が取れないゲームは何試合かやっていればあると思うが、先に失点してしまうことに大きな問題がある。それがあるうちは、勝点は取れないと思う。だからと言って、攻撃しないような、点は取れないけど点は取られないというのはやりたいくない。もちろん、点は取られたくないが点は取りたいというのもあると思うし、逆もあると思うが、点を取りにいって点を取らさないというようにしないと進歩もないし、そういう風にしたい」

以上