5月4日(水) 2011 J2リーグ戦 第10節
熊本 0 - 0 北九州 (15:03/熊本/6,948人)
スカパー!再放送 Ch183 5/5(木)後11:00〜
☆totoリーグ
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●高木琢也監督(熊本):
「結論から言うと、非常に良いゲームをしていて3ポイント取れなかったのは非常に残念かなと思います。もちろん相手のあることですし、ゴールを奪うという作業は非常に難しいと思いますけど、そこまでのボールの運びやプレーに関していうと、パーフェクトではないですけど最近の中ではいいゲームをしてくれたと思ってますし、そういう意味では選手たちに感謝しています。ただ、それだけでは我々も選手も、サポーターも納得はしないだろうし満足はしません。前節負けたことを思えば、今日引き分けを取れたということを含めて、次はポイント3を取りに、同じことを繰り返さないように、短い時間ですけど準備をしていきたいなと思っています」
Q:良いゲームをした中で勝点3を取れないというのは、去年もしばしばみられた状況だと思います。今季は昇格という目標を掲げた中で、点が取りきれないという状況はなぜだとお考えでしょうか。
「理由は1つではなくて、選手個人の問題、我々スタッフ、そして僕の問題でもある。ひょっとしたら相手が上回ったかもしれない。そういういくつかの問題があると思うので、答えは1つではないと思います。これだけチャンスを作って点が入らないのであれば、もっとチャンスを作らないといけない。それと、練習をやるしかない。あと付け加えるとすれば、J1という目標はある中で、トレーニングとゲームで鍛えあげながら、それで結果が出れば最高ですが、そんなに甘くない世界だと思ってますので、少しでも目標を達成しつつも、チーム力、個人力を上げる。今日のゲームで言うと、技術的な面で反省する部分もあったと思うし、メンタル面も反省する部分はあったと思うので、選手たちにはいい収穫になったと思います」
Q:チョ ソンジン選手を初めて左サイドバックで起用しましたが、その意図と印象を教えてください。
「彼の中では一生懸命頑張ったと思います。相手に大きい選手がいるということも含めて彼を使いました」
Q:武富孝介選手も初先発で仕掛けるシーンもありました。監督から見ていかがでしたか?
「最近のタケの中では、もっと積極的にシュートを打つシーンがあったんですが、確か前半、同サイドを狙ったシュートがありましたが、あれは普段の練習ならアウトサイドを狙ってるシュートでした。そういう意味では少し緊張と弱気な部分があったのかなと僕は感じました。プレーとしてはよく頑張ったと思うし、ボールに絡む時間帯がちょっと少ないかなとも思います。もっと今後のトレーニングが必要な部分だと思います」
Q:押し込みながらも最終的には足が止まったのかなとも感じられましたが、その辺りはいかがでしょうか?
「あれだけ動いていれば疲れると思いますし、疲れない体を作るのは難しい。ほぼ我々が押している状況と、プレスもかけていたことを考えれば疲れも出るし、そうなる前に点を取っていればああいう風にならないというのはあります。それでも、こういうスタイルでやっていくということを選手たちにも伝えているので、それはしょうがない部分かもしれないです」
Q:前後半を通じて市村篤司選手の攻撃参加がいつもより少なかったように感じましたが、それはハーフタイムに言われているバランスを取るということが影響しているんでしょうか?
「いや、違います。ちょっと左のボールサイドに寄りすぎて、チェンジサイドのボールがほとんど出せなかったし、2トップとトップ下の3人がボールサイドに寄ってしまってトップに入れられない状況を作ってしまった。ボールは持っていても、そういうところでのサイドの展開というのがなかったので、そういう意味で少しバランスを取らないと、せっかく68mの幅がある中で34mしか使っていないのはもったいないなというのがあった。バランスを取ることで幅を使えるようになったという流れはあったと思います」
Q:『バトル・オブ・九州』ということで、サポーターの雰囲気など少し違うなというようなところはありましたでしょうか?
「去年そういうのは経験しているので、我々のサポーターも、北九州のサポーターもそういう意識は絶対あると思います。2戦を通じてですが、我々のサポーターに対しても、ゴールをして、勝っていい思いをしてほしい。そういう気持ちで選手たちもやってくれたと思います」
以上
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