5月4日（水） 2011 J2リーグ戦 第10節
東京Ｖ 0 - 0 Ｆ東京　（15:04／味スタ／28,832人）
スカパー！再放送 Ch183 5/5（木）後03:30〜
☆totoリーグ
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●大熊清監督（Ｆ東京）：
「前半は相手にボールを持たれてリズムが出なくて、それは我慢の時間なのでチームとしてはよく我慢したと思う。退場者が出て、ゲームプランで考えていた控えの選手を出せなくなったが、その中でもゴールへ向かう気持ちは出ていたと思うし、ボールを回すことを含めてもう少し前半から後半の気持ちをもっと前から出すことが必要じゃないかなと思いました」

Q:梶山選手の調子についてはどうお考えですか？
「春先から頑張って来て一度ふくらはぎの怪我をした後、やはり調子はベストではないと感じている。ただ間延びしたなかで後半あれだけできるということは、今のポテンシャルを見てもできるという証明でもあると思う。シンプルさが足りないというのと、米本の怪我で、徳永とのボールの行き来や信頼度やポジションニングなどは、実際前半、スムーズではなかったと感じていました。その辺を含めて梶山一人ではなくて、徳永がサイドバックではなくて、ボランチという本来のポジションではないところで出場していることも含めて検証しなくてはいけないのかなと思いました」

Q:前半が良くなかったのは何が原因だと考えますか？
「２トップにほとんどボールが入らなかったことがあると思います。羽生を基点にトップと裏と意識してやっていたが、ロベルト・セザーの裏に出て、高松にというところで高松にほとんど入らなくて高い位置で基点ができなかったというところと、梶山が急いでロベルト・セザーに一発（で狙う）というところもあったと思うが、もっと繋ぎながらもっと高松または羽生というところは意識すべきかと思っています」

Q:ロベルト・セザーが動き回りすぎな気がしましたが、ボールが触れないから下がってきているのか、周りが彼を使い切れてないのか？
「両方だと思います。彼を視野に入れろと言っているが、出せる状況で彼が動いているか、などを含めて検証しなくてはいけないのかなと思います。彼だけではなくて近くに人を置くということも含めてもう少し考えていかなくてはいけないと思っています」

以上