5月3日（火） AFCチャンピオンズリーグ2011
鹿島 2 - 0 上海　（15:00／国立／11,954人）
得点者：32' 興梠 慎三（鹿島）、80' 興梠 慎三（鹿島）
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●オズワルド オリヴェイラ監督（鹿島）：

Q:この勝利により予選突破をほぼ確実にしました。今の率直なお気持ちは？
「鹿島に関わる全ての人間がこの勝利を期待していたと思います。喜ばしい結果を出すことが出来ました。当然、夜に行われるもう１つの試合にも圧力をかけることができたと思います。国立でもう１試合行われるシドニー戦でも勝利して１位になり、ラウンド16をホームアドバンテージを持って戦えればと思います」

Q:ロングボールを前半から入れていたと思うがあまりうまくいかなかったと思うが？
「ひとつは当然、出し手と受け手の問題があるし、ピッチコンディションや対戦相手の試合への姿勢もあったと思います。裏へのボールを考えていましたが、相手はスペースを消してきたので選手たちは他のことを考えたのだと思います。選手たちにはいろんな攻撃のオプションをもって、臨機応変に戦うことを求めています。序盤、ロングボールをいろんな角度から入れてみましたが、上海がスペースを埋めていたので足下につないでゴールまで攻めることを選手たちが考えてやっていました。いろんなバリエーションのなかからやり方を選択するのは選手の感覚によります」

Q:曽ヶ端選手と興梠選手のパフォーマンスについては？
「二人も良かったと思いますが、今日は遠藤選手が良かったんじゃないかと思います。小笠原選手もあまり目立たなかったかもしれませんが、チームに落ち着きをもたらしてくれました。曽ヶ端選手は2回ほど、危機的な状況に陥りそうなチームを救ってくれましたし、興梠選手はゴールへの嗅覚で2ゴールを決め、3点目を決めるチャンスもありました。もう一人付け加えるなら、今日の遠藤選手は良いパフォーマンスだったと思います」

以上