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【 AFCチャンピオンズリーグ2011 全北 vs C大阪】チェ・ガンヒ監督、チョ・ソンファン選手(全北)前日記者会見でのコメント(11.04.19)

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4月20日(水) AFCチャンピオンズリーグ2011 全北 vs C大阪(19:00KICK OFF/全州)
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●チェ・ガンヒ監督(全北)
「リーグ戦とACLを並行して戦うという意味では、スケジュールと選手の構成ですごく悩みが出てしまっている。特に今はリーグ戦とACLがともに始まったところなので、できるだけ、元々考えていたアイデアどおり、チームの運営、選手の構成をマネジメントしたいと思っています。特に、C大阪との試合では、遠征したときに負けてしまい、その結果はすごく残念に思っていますが、その結果はさらに大きな目標のための1つのプロセスというふうに考えていますし、このグループリーグで1試合くらいは苦戦するだろうとは予想していましたので、別にその失敗に関しては気にしているわけではない。明日の試合では、中盤の強い相手とのいい試合が予想され、ウチとしても結果にこだわる試合を行いたいと思っています」

●チョ・ソンファン選手(全北)
「アウェイでは負けてしまいましたが、アウェイはアウェイ。ホームでは負けられない。特に日本の選手たちは韓国のタフなプレーに、精神的にストレスを感じたりする場面があるので、できるだけ、ホームだし、タフなプレーを見せてやろうと選手たちは思っています」

Q:今回のホームゲームでは、前回の日本でのゲームとメンバーが変わるようだが、戦い方も変わるのか?
●チェ・ガンヒ監督(全北)
「ホームでのメンバーは替わってくるだろう。それは前回の遠征のときの事情もあり、その試合前の土曜日にFCソウルとの試合があり、ソウルはKリーグでも負けてはいけないライバルなので、ソウルとの試合でみんな疲れてしまった。さらに、大阪での試合の後に、水原三星戦があり、ソウルと水原と連戦するという、非常に難しい状況のなかで、C大阪との遠征での試合を考えなければならなかった。だから、メンバー構成にちょっと無理があったかもしれないが、今回の試合を迎えるにあたっては、そんなに厳しい環境でもなく、特にホームゲームで、準備はちゃんとできている。選手たちもコンディションを整えているので、明日はすごくいい試合を彼らが見せてくれるだろうと思っています」

Q:C大阪の印象は?
●チェ・ガンヒ監督(全北)
「Jリーグのクラブのプレースタイルは、ちょっと流行のようなものがあるらしい。横パスを中心として、縦を狙うような、パス回しがすごく上手い。その点について選手とはいろんな話をしてみたが、ウチのクラブ、ウチの選手たちが自分たちの持っている能力をすべて発揮すれば、たぶん中盤を支配するのはウチのチームだと思っています。明日は中盤での攻防戦が前回の遠征とはかなり違う要素を見せてくれると思うし、そう望んでいる」

Q:キム ボギョン、キム ジンヒョンの両韓国人選手がC大阪で活躍しているようだが、彼らについては?また、C大阪の監督は今回の試合をパワーとスピードの対決とコメントしている。それについて、監督はどう思われますか?
●チェ・ガンヒ監督(全北)
「韓国人選手2人がすごく活躍しているのはうれしいが、彼らにも愛国心はあるだろう(笑)。今回だけは適当にやってくれてもいいなと思ってます(笑)。あと、特にこの試合は選手たちが待ち望んでいたリベンジマッチでもあり、C大阪とのいい試合を望んでいます。ウチのサッカーをパワーのサッカーと思ってらっしゃるようだが、それはウチとしてはいいこと。なぜかというと、ウチはパワーを中心とするチームではないから、それは若干相手の監督が誤解しているようだ。ホームでは全然違う内容の試合をお見せしますので、皆さんには期待してほしい」

Q:C大阪のプレースタイルというのは、スピードがすごくあり、ボールを動かしていくチームでもあるが、監督はどのように思っていますか?
●チェ・ガンヒ監督(全北)
「それはすでに分かっていますし、大阪での試合でもハ・ソンミン、カン・スンジョの2人の選手に、中盤をはっきりと手に入れようと指示してあったが、中盤を支配するのには無理があり、それで試合の流れがよくなかった。中盤をどのように運営するかというところで、ホームでの試合内容はかなり変わってくるだろう。日本の選手はすごくマークがついていても、うまくパスゲームができるような特長を持っている選手たちが多く、2−2、3−3でもそれを割っていくようなパス回しが上手い。ただ、球際にちょっと(日本人選手が)弱いところもあるので、そこの戦いで負けないようにすれば、相手の選手にも怖さがでるだろう。ウチの選手たちは日本のプレースタイルに慣れているし、明日の試合の準備もちゃんとしているので、明日はそんなに無理するようなことはないだろう」

Q:先週末の光州との試合で、大勝したが、明日もそのような大きな点差で勝つ試合を期待できるでしょうか?
●チェ・ガンヒ監督(全北)
「釜山ともそうだったし、かといって0−0で終わる試合もある。大量得点する試合も出ているが、今はシーズンが始まったところで、まだ移籍してきた選手がチームに溶け込んでないということもあって、ゴールスコアにも波がある。選手も守備はなんとかできるものの、攻撃のところでうまくいっていないので、選手たちにはもっとチームプレーに徹するよう注文はしている。攻撃と守備の両面でいい場面と悪い場面が繰り返されているが、こういうことはこれからよくなってくるだろうと思っています」

Q:チョ・ソンファン選手へ質問です。C大阪を見て、注意すべき選手はいますか?
●チョ・ソンファン選手(全北)
「相手の7番(乾貴士)はいい選手だと思います。技術もすごくしっかりしていて、視野も広いので、気にしなければいけないキープレーヤーだと思います」

Q:チョ・ソンファン選手へ質問です。かつて札幌に在籍していたとき、C大阪と試合をしているが、そのときと比べてはどうですか?
●チョ・ソンファン選手(全北)
「特に変わったことはないですね。香川真司選手がいないことくらいですかね(笑)」

Q:先制点によって、チームの試合運びがかなり変わってくるが、今回はどのように考えていますか?
●チェ・ガンヒ監督(全北)
「我々のチームは先制するかどうかで、試合全体の流れが変わってしまう癖がある。今回はどうすべきか悩むところもあったが、ホームでもあり、攻撃的に進めていきたいという思いはある。しかし、サッカーは攻撃だけのスポーツではない。相手のカウンターも恐ろしいし、特に縦へのパスも強いので、それもちゃんと頭に入れて考えなければいけない。それでも、ホームなので、攻撃的に行きたい。今回はメンバーも揃っているので、普通に試合運営もできるし、もっと攻撃的な試合内容を選手たちには求めたい。グループリーグの1試合と思われるかもしれないが、負ければデメリットの大きな1試合になる。試合の頭から攻撃的に出ていくことを選手たちには注文したい」

以上
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