4月17日（日） 東日本大震災復興支援チャリティーマッチ
富山 0 - 0 新潟　（14:06／富山／4,937人）
■チカラをひとつに。-TEAM　AS　ONE-東日本大震災復興支援チャリティーマッチ
☆J's GOAL　チャリティーマッチ特設ページ
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●黒崎久志監督（新潟）：

「ゲーム前のミーティングでは２つのポイントを伝えた。チャリティーゲームとして、我々はサッカーを通して被災した方々に元気を届けること。そしてもう１つは、しっかり結果を出して来週のリーグ再開につなげることだった。多くのサポーターが駆け付けてくれて、本番さながらの雰囲気で試合ができたことも選手が感覚を取り戻すにはよかったと思う。
富山が守りを固めてカウンターを狙ってくるのは想定していた。いくつか得点のチャンスはあったが、最後の精度が低くて決定的な場面までいけなかったのが残念。課題として修正していきたい。守りについては相手のカウンターに対してセンターバックがチャレンジ&カバーして、余裕をもって対応することができていた。中盤でもボランチの２人がバランスをとって相手の攻撃を抑えていたと思う。後半はうちが攻め疲れして足が止まり、カウンターや放り込みのボールからのピンチが何回かあった。引分けに終わったが、無失点で抑えられたことが大きい」

Ｑ：後半は30分まで相手にペースを握られて押し返せなかったが、原因は？
「サイドでポイントがつくれなかった。（チョ）ヨンチョル、三門ともボールに触る時間がなく、起点になれなかった。そこを使ってボールを散らしてサイドチェンジしたり、ボールをキープしたりすることができず、サイドからの展開がなかった。
（Ｑ：プレーの質の部分も関係しているのか？）
縦パスのミスが多かった」

Ｑ：来週再開されるリーグに向けての課題は？
「攻撃のストロングポイントであるヨンチョルが抑えられた時にどうするか。サイドに開きっ放しになって消えてしまう時間も多い。ミシェウにしてもボールを受けにくるのはよいが、周りとの関係性、連動性がなければ守られた時に打開していくことはできない」

Ｑ：後半の４バックのビルドアップをどう評価する？
「前半よりは、よくなかった。（鈴木）大輔がセンターバックに入ったが、しばらくゲームから遠ざかっていた影響があったと思う。本来は振り分ける力のあるプレーヤーだが、選択が消極的なっているように感じた」

以上